10月24日、10時30分 宮城県沖でM4.8の地震 発生 気象庁地震情報 |
宮城県沖でM3~5の地震が相次いでいる。24日17時59分頃千葉県北西部地震が発生したことで、最近1週間の気象庁地震情報を見た。気になることは宮城県沖の同じ場所で18日から24日にかけ、6回も地震が発生している。18,24日は1日に2回も発生しているのだ。
震源域はいずれも宮城県沖で、18日は11時29分、M3.8、震源の深さ50km、震度1。22時11分はM4.0、深さ40km、震度1。20日は21時28分、M3.6,深さ50km、震度2。22日は、2時42分、M4.8,深さ50km、震度4。24日の1回目は5時21分、M5.2,深さ60km、震度4。2回目は10時30分にM4.8,深さ60km、震度4で段々震度も大きくなっている。
地図で確認すると、志津川湾沖30km付近らしい。
この付近は、政府の地震調査委員会が宮城県沖地震として、M7.5~8.0規模で20年後81%、30年後98%の発生確率を出している(地震列島 ここが心配 朝日新聞 2001.5.16)。
地震列島 ここが心配 朝日新聞 2001.5.16 |
いつ発生しても不思議ではない地震の震源域で多発しているのだから注意を要するだろう。昨年の3.11大震災の震源域と考えられたが、場所が違うことから早期に否定された。
大地震の前には小さな地震が多発すると言われているが、宮城県沖地震に要注意だ。
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