フィギュア-の浅田真央さんが引退を決め、フィギュア-界は次のステップになるが、気兼ねせず若き後継者を育ててほしい。
世界のフィギュア-界のトップクラスに位置づけ、一世を風靡した浅田真央さんの引退表明は新聞では一面記事、テレビの報道、情報番組はトップで伝えている。米中会談、シリア、北朝鮮と世界が大きく動くニュースを差し置いての報道は、浅田真央さんの引退を惜しんでの事だろう。
家内もフィギュア-になると一生懸命応援していた。演技に失敗するとため息が出るが、最後は拍手だ。トリプルアクセル(?)、あんな演技をしていれば足、腰の故障は付きものだろう。それを練習で調整するのだからプロは凄い。
1年間の休養の後の再出発は悩みも多かったのではないか。特にあれだけの人材だ、業界が手放さなかったのではないか。自分の意思で決められない犠牲者だったかもしれない。
しかし、新聞に載った主な成績を見て驚く。あれだけの人気と実力がありながら五輪にはついていなかった。バンクーバーで銀だが、ソチでは6位、4年ごとの五輪に向けたコンデイションの調整はベテランと言えども大変だったのだろう。
でも最近の新聞記事はおかしかった。
若い女子が優勝し、浅田さんが下位の成績でも優勝者の扱いは小さく、浅田さんの記事は解説も含めて大きく紙面を割いていた。これは優勝者に失礼な話ではなかったか。
しかし、これからは若き優勝者を讃える記事が大きく出るだろう。良いことだ。
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