2017.4.20オープン GINZASIX |
GINZASIXが4月20日オープンした。人出が減ってきた銀座に人の流れを変えようと百貨店跡地に商業施設を建設し流れを変えようとしたらしい。東京近郊では商業施設で賑わっているのを見ての起死回生策だ。
四丁目で逢ましょう 三越 |
二丁目から銀座通りを歩いてみた。「地球にとってグッドニュースでありますように」という幟が垂れている。四丁目の三越前では開店前のお客さん(?)がたむろいる。三越は「四丁目で逢いましょう」と客の流れを呼び込んでいる。
そして交叉点を渡ると銀座六丁目のGINZASIXだ、13階建ての真新しい建物で、屋上は緑化されていることが下からも分かる。
三越前からGINZASIXへ客の流れは多い。驚いたことにGINZASIXの建物の周りをグルッと客の列が出来、開店入場を待っている。後20分ほどだ。胸に「PR STAFF」の札を付けた女性がパンフレットを配り、男性は「最後尾」のプラカードを持ってお客に整理だ。
何処のテレビ局か分からないがお客にインタビューをしていた。勿論「期待している」との反応だ。
入場を待つ 客の列とインタビュー |
正面玄関では内、外で入場者の映像を取ろうとカメラマンの列だ。道路側より建物内のほうがカメラマンが多い。キッと今日のテレビニュースは「GINZASIXオープン、なだれ込む(?)客」の映像か。
正門は内外にカメラの放列 |
他の百貨店の様子はどうかと思って三越に戻る。交差点付近に人が多いが、三越の開店を待っているのだろう。開店後の人の動きを見たが、やっぱりGINZASIXの方に向いているようだ。
しかし、それも物珍しさではないか。実際に買い物をするとなると初めての店ではしにくいものだ。
慣れ親しんだ懇意の店員さん、今まで見なかった商品を見つけて買う楽しみは買い物の醍醐味だ。三越も負けてはいないだろう。
テレビニュースのよると、入場者数2000万人、売り上げ600億円を目指すと言う。
中国人観光客の爆買を当て込んで投資した店は経営難にかかっているというし、期待した売り上げも達成出来ないままに爆買は終わった。違法駐車の観光バスの列、大声で中国語を話す中国人の集団も見えない。落ち着きを取り戻した銀座だ。
銀座4丁目から 奥にGINZASIX |
GINZASIXは銀座六丁目、人の流れがどう変わるか。又、東証を取材したときの帰りに来てみようと思う。
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