今の安倍内閣の閣僚の問題言動が相次いでいるが、これでも「ほかの内閣より良い」と言うのか。今までのメデイアの世論調査で「安倍内閣を支持する」が50~60%と高率を維持しているが、その理由に「他の内閣より良い」が40%を超える高率だ。
しかし、チョット待った。
中川政務官の不倫騒動で政務官辞任、自民党離党問題から今日の新聞に安倍内閣の閣僚の問題言動が載っている。
それによると、金田法相の法案提出をめぐっての質疑を行わないように牽制する文書を配布して謝罪、撤回したこと。国会ではまともな答弁が出来ず顰蹙を買っているが、担当大臣も良く理解出来ない法案を提出すること自体が問題ではないのか。
務台内閣府政務官の「長靴業界は儲かっているんじゃないか」発言は、被災地を訪問したとき水が溢れていた道路を役人に負んぶされて渡った事案は「被災地に行くのなら長靴ぐらい用意しろ」と批判されていた。その時、」こんな事がニュースで流れるとまずい」と発言していた所を見ると本人も自覚していたのだ。結果辞任した。
稲田防衛相は数々の国会審議での異例発言、誰が見ても不適任だ。国会での答弁の姿勢もふてくされて国民に誠意が示されていない。トランプ大統領からも問題視されていた。如何に安倍総理をサプライ人事と言っても余りにも酷すぎないか。
今村復興相の「自主避難は自己責任」発言は、避難者を侮辱する発言で反省し謝罪した。政府の本音がでたのだろう。
山本地方創生相の「学芸員はガン」は謝罪し発言を撤回した。
そして中川政務官の不倫騒動は、週刊誌で暴露され辞任、離党する事になった。
そして究極は安倍総理夫妻での森友学園疑惑事件、加計学園疑惑事件は安倍総理の規制緩和大疑獄事件になっているが、自民党には追求する気持ちもないのか。自民党議員も官僚も忖度し事実を隠そうと懸命な姿が国民には映るのだが。
これでも、「他の内閣より良い」と判断できるのか。緩みきった安倍内閣に鉄槌を下す度胸のある自民党議員が居ないことが自浄作用が出来ない自民党の大きな欠点ではないか。
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