2024年1月2日火曜日

令和6年 1月1日能登半島地震M7.6、震度7を誰が予想したか

      
1月1日 NNNニュースより

1月1日午後4時過ぎ、突然テレビが緊急地震情報を流し、同時に大津波警報で「逃げろ」と声を張り上げた。能登半島地震発生M7.6,震度7、震源はごく浅い、津波の予想は3~5m だったが観測では1.2mだ。

メデイアは各社、番組を変更し地震情報を流す。津波警報EVACUATE、大津波警報TSUNAMIの表示は初めてだ。日本海側に広く注意報が出た。北朝鮮の江原道でも30cm(?)の表示が出て驚いた。

アナウンサーは「できるだけ高いところへ逃げろ」と叫ぶ。テレビの画面では岸壁に波が打ち上げられているのは見える。

これだけの自信を専門家のだれが予測したか。最近は群発地震が多発していたので注目していた専門家がいただろう。この付近の情報としては

〇能登半島沖付近の断層の調査は進んでいないようだ。半島先端の西側で複数の断層が見つかってぃる。近くの志賀原発では敷地内に活断層の存在が議論されている。

〇1993年能登半島沖地震 M6.17,2007年能登半島地震M6.9が発生している。

〇兄弟の研究者は要因として、「水たまり」のようなものがあり、断層の隙間に広がり破壊しているための群発地震という。

〇この付近はユーラシア大陸と北米プレートがぶつかり合っている。

何kぁ位トラフ巨大地震との関連が心配されているが、南海トラフでは「活動期」と「静穏期」を繰り返し、巨大地震の前後に「関連型大地震」が発生しているがその典型例か。


南海トラフ巨大地震は活同期と静穏期を繰り返しているが
今、その活動期に入ったのか 週刊ポスト資料より


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