2024年1月13日土曜日

やること、なすこと裏目の岸田総理を日米はどう評価するか

何かと落ち目の岸田総理だ。やること、なすこと裏目に出ていないか。「明日は今日より良くなる」と言っていたが、正月早々に能登半島を大地震が襲った。被害者に寄り添うというがその姿は見せられず支持率はさらに落ちそうだ。

防衛政策の見直し、防衛予算の増額、辺野古移設の強行など日米関係の 強化に資する政策は多いが、3月の岸田総理の国賓待遇としての訪米の見通しが立たなくなったようだ。

人気のない岸田総理の花道論まで出てきては米国も懸念を示す。バイデン大統領も自分の不人気を差し置いて岸田を同渓谷の雄として国賓待遇として招待することに懸念を示す。

「政治改革」は米でも気にしているらしい。

期待してまで自分を本部長に立ち上げた「政治刷新本部」もあろうことか、安倍派からのメンバーの10人中9にんがキックバック疑惑があるのだ。「岸田は何をしているんだ」と批判されるが、今、安倍派議員を会合のメンバーとすることは爆弾を背負うことになるのだ。

ここは開き直って、そういう議員もメンバーに入れて本音下議論すべきではないかと言えないか。

経済面はどうか。

大企業は円安、物価高でも儲けをどしているが、国民のほとんどは円安、物価高に苦しむ。経済界には「金利のある金融政策の正常化」を願う意見も多いが、日銀はどう出るか。そろそろ出口戦略が必要になるが、賃上げによる経済の好転を見極めたい」と先送りだ。

車金は1000兆円超え、対GDP比260%は先進国一悪い。PBの黒字化、赤字財政に取り組む必要があるが岸田政権では見えてこない。

迫る通常国会にどう出るか。野党の弱体化をいいことに延命を図るか。


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