2024年1月24日水曜日

三流中央銀行の日銀:他人任せにせず、日銀としての策はないのか

 日銀は他の中央銀行に比べ、三流中央銀行になってしまった。決定会合が終わると、ニュースになるのだが23日の夜はニュースがなく、24日のテレビ番組でも決定会合での決定での検証、解説ニュースが見当たらない。

今国民は円安と物価高に悩んでいる。円安が物価高の要因にもなっているが、為替に対して日銀は何ら策を持たない。賃上げと物価高の好循環を期待するが、物価は2~3%、賃上げは4~6%だが実質賃金はマイナス成長という。

日銀はまた金融緩和継続という。

「賃金と物価の経済の好循環を慎重に見極める」「物価目標いの達成の確度が高い」とコメントする。そして緩和から転換も極めて緩和的で急速な利上げはせず、緩和的な金融環境を続けるという。

しかし、市場は春闘の結果で、4月が転換期かという。

日銀は物価を重視するが、そうの要因である円安、為替にどう対応しようとしているのか。市場任せの他人任せ策では日銀の存在はない。

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