2024年1月25日木曜日

今日の新聞を読んで(661):能登半島地下、周辺海域は断層の巣か

 

1月13日TBS「タモリステーション」で表示されて
能登半島周辺の断層帯、近くには日本海東縁部の
断層帯が存在している。能登半島は断層の巣か



M7.6の地震の脅威を様々と見せつける今回の能登半島地震だ。いまだ余震も続き、復興計画にも大きく影響しているか。形状の異なる3つの断層が連動したと筑波大の八木先生は指摘する。断層が40秒にかけて次々にずれたのだ。

それに伴う津波も珠洲市、能登では1分後、七尾で2分後、富山では3分後の来襲したが、震源から80kmも離れた富山で何故という疑問があったらしい。

海上保安庁が調査した結果、富山市沖4kmの海底が長さ500m。幅80mの斜面ずれを起こし水深も40m深くなっていることが分かった(2024.1.25朝日新聞)。

能登半島直下、周辺海域では活断層などが点在し断層の巣になっているのではないか。昨年5月の地震の際に調査した結果、東京ドーム25杯分の水(液体の塊」があり、能登半島で15~16m上昇、断層面で揺らしたか。

被害状況を映像で見ると山崩れ、広い範囲で道路の崩壊、街の家屋の崩壊がみられる。一か所の震源ではこれほどの被害はおかしい。5kmルールがあるらしいが、今回は相応ルールに反して断層が動いているのではないか。

余震も大きいので復興計画も楽じゃないだろう。おまけに少子高齢化、過疎地域だ。

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