2018年2月9日金曜日

天皇一家、皇室も日本社会の縮図、我々と同じ家庭内問題を抱えているのだ


天皇一家、皇室だって日本社会の縮図、我々と同じ家庭内問題を抱えておられるが、その立場上問題が明らかになれば注目され、政治問題にもなってくる。天皇が高齢で「生前退位」されることになったし、皇室では長女の結婚が都合で延期された宮家が出てきた。

一般家庭であると「おじいちゃん」が高齢になり仕事に支障を来すようになると家族が「もう退いてゆっくりしたら」、会社経営者だと「長男やNO2に経営を譲ったら」と進言することになる。

でも天皇はいろんな儀式に参加したり、被災地などを訪問し被災者を励ましたり、海外での激戦地を訪れ慰霊される姿は多くの国民が涙している。象徴天皇として最大限の役目を果たしておられる。

最後まで頑張って欲しいと思うと仕事の量を減らす事になるが天皇はそれがおできにならないようだ。自分の役目をしっかりもっておられるのだ。しかし大きなイベントで「エッ」と関係者や国民が気づく事が多くなってきてご自分でも感じられることが増えたのだろう。

無事に「生前退位」を終わってゆっくりして欲しいと思う。

又、皇室も女子が多くなると宮家を継ぐ事が不可能になる。一般家庭でもそうだ。男の子がいなければ、よっぽど財産や名家でない限り家はなくなることになる。仕方ないことで宮家も同じ事だ。

宮家はいろんなイベントに関わっておられ宮家の人が減ることは支障を来す事も考えられるが、それは関係者が考えれば良いこと。名誉顧問など皇室、宮家の関わりを減らしていけば良いことではないのか。

皇室関係者の民間人との結婚が増えてきた。国民の注視、皇族との関係など経験したことのない事態に面食らうこともあるだろう。天皇一家に入れば実家との関係を絶つ覚悟も必要になってくるだろうが無理なことだ。

一般家庭では嫁が実家を向いていることなどざらだ。無理な要求は関係を悪化させるし精神的に絶えられないことだ。
最近、宮家の長女が民間の男性と結婚する事になったが、その相手先に不祥事があることが週刊誌で明らかになり結納を前に延期になった。生計を営む収入があるのかとも言われている。

互いの結婚は若い者同士で決めれば良いのだが、宮家のことになると注目される。皇族関係者の支援がなければなかなか難しい局面になる。婚約破棄などあって当然なのだ。

また皇太子夫妻に今の天皇皇后と同じようにすることを要求するのは難しいようだ。だったら新しい持続可能なやり方を選べば良いじゃないか。国民が皇室に期待することも時代によって変わってきて当然だ。

私たちが家庭で抱えている問題を天皇一家も抱えているのだ。お互いに理解しあえるのではないか。

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