2020年1月9日木曜日

ゴーン容疑者密出国を考える(4):「郷に入れば郷に従え」だよ! 日本の司法制度を批判しても始まらない

テレビ東京 WSBより 2020.1.8
ゴーン容疑者よ! 日本の司法制度を批判しても解決にはならない。ゴーン容疑者は日産再建に乗り込んできたとき、「郷に入れば郷に従え」、「日本を愛している」と言い、日本に溶け込み、コストカッターの異名をぬぐうおうと努力したはずだ。しかし、日本国内法の「会社法」「金融商品取引規正法」違反事件を起こし、不公平な捜査、裁判が迫ると保釈条件に反して国外逃亡をやってしまった。

初心の度量などなかったのか、その程度の経営者だったのか。

8日の記者会見で逃亡方法など新しい情報が少しでも聞けるのかと思っていたが全くの予想外の内容だった。

相変わらずの身振り手振りでの大きなゼスチャー入りの会見は相手を威圧する姿に変わりはないが、もう通用などしない。密出国の理由は「正義から逃げるのではなく、不公平と政治的迫害から逃げたのだ」とその正当性を訴えたが、では逃げ込み先のレバノンでは正義と公平な政治があるのか。

自分の思い通りに行く正義の国が金持ちと権力が蔓延るレバノンなのか。

テレビ東京のWBSニュースを見ていたが完全中継ではなく、ところどころの中継だったから完全にはわからないが、「自分は無実」、「ルノーと日産の統合を阻止するためのクーデターだ」、「事件の真実が伝わっていない」、「これには日本政府も関係している」など従来の主張を海外のメデイアに訴えたのだ。

そして終始、「日本の司法制度」を批判した。

裁判が終わるまで5年ぐらいはかかる。それまで日本にいなければならないし、妻とも自由に会えない。検察官は自供すれば終わると強要した。拘束期間が長期にわたった。「人質司法」を批判したが保釈については異例の保釈だった。ゴーン容疑者の主張は勝手すぎる。

日産のクーデター首謀者の名前を挙げたが、何ら新しい情報ではなく、すでに分かっていること、日本政府の関係者の名前も今回は控えた。おそらくレバノンと日本の関係を悪化させたくなかったのだろう。レバノン政府から強く指摘されたのではないか。

密出国についての質問には迷惑をかける人間がいるので答えず、今後どうするのかと言う質問にどう答えたかはっきり覚えていない。

ゴーン容疑者にとって一番いい選択は日本に戻って日本の裁判を受け疑惑をクリアーすることではないか。このままでは「密出国者」のレッテルを張られて一生を過ごすことにならないか。

日本からの逃亡も弁護士が「理解できる点もある」など人権派弁護士として見解をのべたことも一因ではなかったか。





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