2022年4月5日火曜日

「戦争犯罪人」プーチンの5.9勝利宣言:やらせれば「力による現状変更」を認めることになる

苦戦の続くウクライナ侵攻で「戦争犯罪人」プーチンが5.9勝利宣言を狙っているという。西欧諸国はこの宣言を許すのか。許せば国際法違反の「力による現状変更」を 認めたことになる。

キーウからのロシア兵撤退の後の現場写真は恐ろしい状況を世界に伝えた。瓦礫化した市街、民間施設の破壊、道路に横たわる兵器類の残骸、死体も見受けられる。410人の民間人が殺害されたという。

ゼレンスキー大統領は現場視察で「ジェノサイト」といい、戦争犯罪調査のために特別な司法機構を立ち上げを要請した。ウクライナの検察当局は証拠集めをやっているという。

バイデン大統領はこの映像を見て、プーチンは「戦争犯罪人」という。

プーチンはウクライナ東部を制圧することで侵攻の成果として国内に発表するつもりだろう。

プーチンが政権の座にいる以上は国際会議の場でも同席を嫌がる国も出てくるだろう。多くの国がそうなってほしい。メデイアもプーチンを語るときは「戦争犯罪人」としてのコメントを付けるべきだ。

また、ロシアの外交官の地位も怪しい。昔からスパイ行為が疑われているが、今回フランス、ドイツがロシア外交官を追放した。

ロシアは安保理の会合を要求しているという。「ウクライナが仕組んだ映像」と反論するつもりだろうが他の国が一つ一つロシアの主張を潰していくことが重要だ。

ロシアの国際舞台での孤立化を目指すか。


2022年4月4日月曜日

プーチンの国際機関での処罰も無理なら国際政治から追放しかない

メデいアが報じるロシア兵撤退後のキーウの現状
2022.4.3
 

ロシア兵が去った後、路上に横たわる死体
「クローズアップ現代」NHK2022.4.4
いかにして正しい情報を得、伝えるか
地元のテレビ局でメデイアアの使命を検証

ロシア兵が去ったキーウの市外の様子を見て驚いた。壊滅した市街、道路に横たる戦車、輸送車、乗用車の残骸、テレビは死体に注意と言う。このままロシアが撤退するとは思えないが、こんな状態で復興はどうなるのだ。

専門家はロシア兵の良くやる手口と言う。被害に会ったウクライナ人は、どかどかと家に入ってきて物や食べ物などを盗み出す窃盗だ。引き際にやりたい放題だ。彼らにもストレスが溜まっているのか。 

こんなプーチンの戦犯でも国際機関での処罰は難しいという。何しろロシアは常任理事国の一員で拒否権を持っている。国連機関のやる裁定にことごとく反対すれば罰せられない。

だからメデイアがプーチンを国際政治の舞台から追放するしかない。今、プーチンは何故か国内で82%と言う高支持率を得ているという。専制強権主義国家でのプーチンの支持だ。本当のことは分からないが、政権内、国内で反プーチンの動きがあるらしい。ロシアの良心を示すべきだ。

 


プーチン「ウクライナ侵攻」をニュートンの「作用、反作用の法則」で見る

 

複雑な世界、自然もニュートンの第3法則「作用、反作用の法則」で成り立っているが、ロシア・プーチン無謀と思われ世界中から批判されているウクライナ侵攻も「作用、反作用」が働いていないか。 

勿論物理では、「押す力で逆に押されている」というのだ。情報戦やコミュニケーション戦争で言うと「やられたらやり返せ」ということだが、「やり返す」力が「やられた」力と同じではない。往々にして「やり返す」力の方が大きいようだ。 

プーチンvsウクライナ、プーチンは同胞を助けるつもりで侵攻したがウクライナは「民主主義、国、国民を守る」という固い決意でプーチンの戦略を跳ね返した。苦戦と見たロシアは第一目的は完了した。キエフから離れ、ドンバス地方などの解放の重点を置くと兵の再配置を宣言した。結果(?)はウクライナの反作用の勝ちだが、キエフ簡略を諦めたとは誰も信じていない。 

米英の調査機関による「ロシア苦戦」情報に対してプーチンは無差別攻撃で公共施設、幼稚園、小学校、医療機関、避難所などを壊滅させた。ロシアの「反作用」の方がひどい結果になった。 

停戦会談の評価でも大きく効果が違っている。ウクライナ側は「最終段階に入った」と言うがロシア側は同意できていない」という。駆け引きだろうがロシア側に反作用が大きい。 

ロシア軍が退避したキエフの瓦礫化した街の様子を見るとロシアの無残さが分かる。英国は「戦争犯罪」、ドイツ、フランスが対ロ制裁強化を主張する。一方ロシアは「いつもの挑発行為」と意にかけない姿勢だ。 

英、独、仏の作用の方が力が大きい。戦争犯罪人として国際世論に訴えていかなければならない。

しかし、世界戦争、核戦争に拡大することを嫌った欧米は兵器の供与、経済制裁、ウクライナ支援国などへの経済支援で直接ウクライナでの軍事作戦には参加していない。そこでロシアは「思うがまま」の無謀な無差別さ知人を繰り返している。「やられる」と同じ程度に「やり返す」のであれば作用、反作用も分かるが、「やり返す」力の方が大きすぎないか。

2022年4月3日日曜日

フランス案・国連改革の難しさ:常任理事国の米、中,露は「大量虐殺」容認なのか

 

これほどまでロシアによる侵攻で瓦礫化するウクライナを国連が仲介し無差別攻撃を停止させる力がない・・国連の機能不全・・ことにがっかりしたことはない。プーチンと言う間違った歴史観で旧ソ連邦を復活させようとする「核保有国」を背景に「力による現状変更」に世界大戦を恐れて軍事的に及び腰なのだ。 

しっかりやらねばならないグテーレス事務総長が国連の機能不全を憂うるだけなのだ。 

ところが新聞報道では岸田総理が国連改革に再び意欲を燃やしているという。国連改革をめぐっては日本も常任理事国入りを画策したが、国連憲章の改正が必要だし、改正には2/3以上の賛成、全常任理事国を含む2/3以上の国が批准することが必要で、さらに常任理事国の一カ国でも反対すれば改正できないという。 

これではハードルが高かすぎるが、フランスが改革案を提案した。 

「大量虐殺などが行われる場合は、5常任理事国が自主的に拒否権行使を浴せ牛べきだ」というのだ。105カ国が支持を表明したという。 

しかし、フランス意外の常任理事国は現在も反対しているという。

なんということだ。米、中、露は「大量虐殺」を容認しているのか。これじゃ、今回のような「世界大戦状況」を回避することなど出来ない。

 

2022年4月2日土曜日

北朝鮮・豊渓里核実験場復活?;実験再開は白頭山大噴火を誘発させないか

 

相当前に週刊誌に載った記事に豊渓里の核実験場を記した
北朝鮮では聖地といわれる白頭山とは近くだ

北朝鮮は18年5月に核実験場の坑道や関連施設を爆破し実験場を廃棄したと報じた豊渓里の核実験場で坑道の掘削作業が進み、核実験の再開に踏み切るのではないかとメデイアが伝える。 

当時のトランプ大統領と金総書記の首脳会談前に北が実験場を完全廃棄したことの決意を伝えるつもりだったのだが、トランプ大統領、アメリカはこれだけではダメと判断し会見の席を立ったことをまだ記憶している。 

今回のロシアのウクライナ侵攻を見ても「核は手放せない」と金総書記が悟ったのも伺える。衛生写真の分析から実験場の復活を目指しているようだ。 

しかし、豊渓里実験場での核実験再開は危険で止めさせたほうが言い。 

近くに「白頭山」という聖地といわれる山があるが、ここは946,947年に世界的の最大級の大噴火を起こした活火山だ。現在も火山性地震の発生が記録され噴火が危険視されているのだ。 

火砕流は200km先まで流れた。白頭山と豊渓里は近くなのだ。専門家は警鐘を鳴らせている。 

915年には十和田の噴火は日本では有史らいの日本の最大規模の噴火があったとされ十和田湖はその時で来たカルデラ湖なのだ。青森県から北海道にかけて十和田火山灰の上に白頭山噴火時の火山灰の層が見つかっているのだ。日本最大級、世界最大級の噴火がほとんど同時に起こっているのだ。北朝鮮の長白山脈の白頭山は大噴火するのだ(「歴史の中の大地動乱」保立道久著 岩波新書2012.8)。

万一、大噴火でもすれば北朝鮮は没するだろうし、日本にも影響が大きい。他人事ではないのだ。

今日の新聞を読んで(533):そうか、ISS(国際宇宙ステーション)もロシアの手の内か

 

ISS(国際宇宙ステーション)に滞在していたNASAの宇宙飛行士とロシアの宇宙飛行士がロシアのソユーズ宇宙線でカザフスタンの草原に帰還したという。

先日は乗組員の交代で黄色の服にブルーの線の入った服装だったので誰が見てもロシアのウクライナ侵攻でウクライナ支援と映ったがそうでもないという。 

しかし、ロシアの宇宙機関ロスコスモスの総裁が、かって「もし我々との協力関係を遮断した場合、制御不能な軌道からのISSの降下と米国領土への落下を誰がすくうのか」と脅しのツイートをしていたという(朝日新聞2022.4.1)。 

そうなのだ。ISSもロシアの手の内なのだ。ロシアはISSの高度維持のために定期的に噴射していると以前にも新聞に載っていた。宇宙飛行士の輸送にも携わっているのだ。 

プーチン大統領が「やめた」といえば、ISSは地球に落ちるのだ。 

宇宙船もりんごと同じように地球に引っ張られ続けているが、速度が大きく地面が球面であるから地球に落下せず、地球の周りを円運動している。しかし速度が落ちると落下するのでロシアは定期的に噴射操作をしているのだ。 

宇宙は無重力と言うが、宇宙船と飛行士が一緒に落下しているから無重力になるのだ。 

米国は宇宙開発から撤退し、ロシアが宇宙開発を担っている。勿論日本の宇宙飛行士も乗り込むが、その費用は負担しているのだろうが、今回のようなウクライナ侵攻が起きれば国際共同開発事業も見直す時期ではないか。

2022年4月1日金曜日

プーチン大統領 これ以上強情張るとロシアは潰れるぞ

 

これほどまでウクライナに壊滅的被害を起こし、ウクライナ人に多くの死傷者、避難者を出す結果にどの程度把握しているか分からないが、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談も「その条件が熟していない」とイタリアのドラギ首相に言ったという。 

停戦交渉で、今後は首都キーウから東部に戦線を移すというがキーウ周辺での戦闘も続き、兵も撤退していないという。米英の国防省は再編成しているという。今後も首都攻勢があるという。

プーチンの強気な姿勢にもかかわらず、海外ではプーチンピンチの情報が流れる。正確な戦況を上げていなかったためにウクライナ攻略にてこづって言い、軍部とギクシャクしているらしい。政権内部、軍内部でもプーチンのやり方に反感を持つ要人も増えてきたという。

抹殺かクーデターの可能性もあるらしい。そのためか最近、秘書やガードマンを変えたという。諜報機関や特殊部隊がプーチン拘束を目論んでもプーチンの身辺の情報が入らなければ実行できない。プーチンは警戒しているのだ。 

世界一の核兵器所有を背景に旧ソ連邦の復活を目指す異質な歴史観から旧同胞であるウクライナへ侵攻し主権を親ロ派に取り戻そうとする。しかし、「国を守る」「民主主義を守る」ウクライナ人、ウクライナ兵の士気は高くプーチンに負けてはいない。

ゼレンスキー大統領の「今が会談のチャンス、遅れると世界戦争に」とプーチンとの会談を提案するが拒否らしい。戦況が優位でないと会談も出来ないのだ。そうなると泥沼化、長期戦になる。

ウクライナは瓦礫化が進むが、ロシアは経済的に大ピンチだ。世界を敵に回しての戦争なのだからこのままでは「ロシアは潰れる」運命にないか。 

資源大国とはいえ、経済規模は小さい。GDPは11位で170兆円、中国の役10分の一、韓国以下だ。それなのに1日あたりの戦費は2.5兆円といわれている。しかも、ルーブルが大きく下落しロシア国内はハイパーインフレの危機、デフォルトも現実化しそうだ。

著名な経済学者のクルーグマン教授が「戦争するリーダーは算数に弱い」と言ったことがあるが、正確な情報を受けていないとはいえ、プーチンはそういうリーダーなのだ。 

世界的地位も揺るいでいる。プーチンが大統領でいる以上は、国際会議でも「同じテーブルには着きたくない」という機運は高まるだろう。 

ロシアの今後を考えた時、プーチンは一刻も早く辞任すべきだ。それがロシアを助けることになる。ウクライナは全世界が支援をしている(中国、インド、北朝鮮、ベルラーシなどは別として)。