2016年7月1日金曜日

東京都知事候補者選び(4):小池さん 先出しジャンケンで勝負か

自民党の小池さんが都知事候補者選びで出馬表明、常識を覆し先出しジャンケンで勝負に出たのか。違和感を訴えていた自民党が有力者の1人と評価を替え都連もまだ決まってはいないようだが追認することになるのか。桜井さんが固辞したことで自民党の候補者選びは混沌としてきた。

小池さんの独断専行で自民党内がゴタゴタを抱えていることを表に出さないために従来なら官邸機密費での実弾、内閣改造での約束手形が出されるのだが、今回はないようだ。

それだけ候補者が玉不足にかかっているのだ。

一方で、小池さんは自民党では既に過去の人、自分には人気、知名度があると思っているのだろうが、5度も政党を変わる渡り鳥で、その都度トップに受けが良く重要な役割を演じていたが逆に節操がない人なのだ。

自民党内での自分の立場はなくなったとみて、都知事への道を拓いたのだろう。
そうだとすると都民にとっては迷惑で積極的には支持できない。

自民党は舛添さんの時と同じように仕方なく「勝ち馬」の乗る考えだろうか。
小池さんは16万人の都職員にまた官僚を一人加えるのかと桜井さんを牽制したが、使い捨てされた国会議員を一人都庁に加えようとしているのかと小池さんは批判されても仕方ない。

小池さんは「自民党議員として」と主張していたので自民党公認(推薦)を狙い、トップ当選を狙っているのだろうが、野党の候補者選びはどうなっているか。

前鳥取県知事の片山さん、前岩手県知事の増田さんなど実務経験者の名前も候補に挙がっている。面白いと思うが。


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