最近の伊豆大島近海地震、相模湾地震を地震情報にプロット いずれも頻度は低い地震だが最近上がってきている。 何が引き金になって巨大地震に結びつくか分からない。 油断は禁物だ。 2016.7.24本人作成 |
伊豆大島近海で地震が多発しているという。余り頻度は大きくない地震だが相模トラフ、関東大震災の震源域である相模湾地震との関連が心配になり気象庁の地震情報、tenki.jpで最近の発生状況を調べてみた。
24日、7時29分頃の伊豆大島近海地震は深さ10km、M2.6東伊豆町で震度2だった。その間、1時2分には伊豆半島東方沖地震も発生、深さは極浅く、M2.3,同じ東伊豆町で震度1だ。
伊豆半島東方沖地震と言うから陸地から遠く離れているのだろうと思っていたらこれらの地震は極近いのだ。
Tenki.jpで過去の地震を調べてみた。
伊豆大島近海地震は、2015年3~9月で9件、2016年1~6月で11件、このうち同じ震源で6件発生している。M2~3.8だ。
一方、相模湾地震も頻度は低い。2008年2件、2009、2012年それぞれ1件、2013年3件、2014,15年にそれぞれ1件だが2016年に入って5件と頻度は上がっている。
両地震の震源をtenki.jpの地震情報にプロットしてみた。いずれにせよ、相模トラフに近いし、関東大震災震源域内で発生している。
頻度は低いとは言え、油断は出来ない。何が引き金になるか分からないのだ。
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