2016年7月16日土曜日

都民目線と乖離した腐りきった都監査事務局:舛添前知事の別荘通いを「適法」と

都監査事務局は都民目線とは乖離した腐りきった組織だ。舛添前知事の自宅経由別荘通いを「適法」というのか。新聞報道では住民の監査請求に「違法、不当とは言えない」と判断するも「都民の理解は得がたい」として公用車の厳格運用を都に求めた。

先の舛添さんの第三者委員会報告の通りで、法律精通者の考えは同じなのかと残念に思う。

役人根性丸出しの判断だ。知事にへいこらし、都の職員に厳格運用を求めても「知事がこうだ」と言えばどうしようもないことが分かっていない。

政治というのは「法律に適法かどうか」よりも都民の目線重視ではないのか。納税者がどう考えているかが一番なのだ。だから鳥越候補も「税金の使い方」の是正を訴えている。

誰が考えても都庁―自宅の公用車使用は理解出来る。しかし続けての自宅―別荘は越権行為だ。舛添さんは止めると言ったが、合法なら止めることはないのではないか。

小池さんは都民vs都連、議会の構図で闘うことを公言した。都連、都議会など関係機関の利権に打ち込み、透明化を求めている。

各候補者は都民目線で都全体の行政のあり方を見直して欲しい。



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