ウクライナ侵攻に関連し、トランプ大統領がプーチン大統領と対面会談するという。やっと実現した会談だが、停戦に向けての期待は薄い。トランプは領土分割のプーチン寄りの案を提示していたが、ウクライナや欧州のTOPは反対だ。これをきっかけに侵略者が領土を獲得する機運になってはいけないのだ。
トランプは当初、24時間以内に集結させると公約していたが、アメリカの市場、軍事力を背景にしたはったりだった。
プーチンを説得できれば解決は早いと思っていたのだろうが、領土を取り戻すというプーチンの意向は強い。ゼレンスキーも憲法上領土を分割するこおてゃできない。
プーチンがいい返事をすれば経済制裁解除を実施し、経済的利権を得ようとする意向がトランプには強かったのではないか。自分にメリットがなければ動かない考えなのだ。
今までの電話会談でもプーチンを説得しようと常に「いい会談だった」と自己評価するコメントを出していたが、その裏でプーチンは意味の分からない攻撃で多くのウクライナ国民を死傷している。
そのことがわかって、「プーチンは戦争を止めない」「プーチンは意味のない攻撃を続けている」とプーチンを批判する姿勢に変わった。ウクライナへの経済支援、兵器の提供に変化が見られた。
しかし、この会談で何が期待できるのか。ほとんどミリだろうとメデイアは見ている。
逆に世界を共産主義政権で分割支配を考えているのか。
ロシアは旧ソ連邦の復活を目指している。米国は民主政治を捨て君主制、社会主義の政権を目指すか。リベラルな民主党政治にことごとく反論している。重要部署を自分の息のかかった人材を当てようとしている。そして米ロの間隙を縫って中国が覇権に躍起になっている。
大国、米露中が共産主義政権を目指し、日本やEUが自由主義政治を目指す。そんな動きが見えてこないか。
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