2025年8月16日土曜日

15日、アラスカでの米露首脳会談:プーチンはどうして「市民殺し」を止めないのか

 

NHKニュースより

アラスカでの米露首脳は笑みを浮かべての握手する姿はこれから厳しい会談が始まるとは思えないほどの親密さだった。記者が「停戦するのか、もう市民殺しは止めるのか」という厳しい質問にプーチン大統領がどう答えたかはわからない。

3.5年の戦争でウクライナが13200人の市民、6~10万人の兵士がなくなったといういっぽう、ロシアは105万人の兵士の犠牲者を出したという。今は兵士不足で北朝鮮が兵士を送り込んでいる。

共産主義国の政権は国民の犠牲をどう思っているのか。ロシア、中国そして北朝鮮然りだ。

トランプ大統領も今回の首脳会談の成否については、成功した場合と失敗した場合の2段構えで考えているようだ。

NHKのニュースでは3時間の会談が終わったという。トランプ大統領もうまくいけば短時間で終わると言っていたがどうなのか。

1回目の会談はプーチンを会談の席に着かせること、2回目の会談から本当の会談になるという。

後記

記者会見の結果、「我々は今回は合意に至らなかったが、それに近づく」と。

その後の共同会見の様子が報道されるに従い、合意については進展がなかったことがうかがえる。トランプ大統領は、いろいろ合意できた問題もあるが、合意できなかった問題もあるという。恐らく「停戦に対する合意」だろう。

ワーキングランチもされずに別れたらしい。プーチンは笑顔で帰っていったというから満足な会談だったのだろう。トランプはその反対とみていい。

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