民主党政権時、幹事長に就任し、一時、権勢をふるった輿石さんが森うり新聞(2025.8.15)で野田立憲民主を論じているのが目に付いた。
先の参院選で野田・立憲民主党は従来と変わらない主張で議席が伸びず、かえって国民民主、参政党が反自民の受け皿として議席を伸ばした。食品類にかかる消費税をゼロにし、ゆくゆくは消費税減税というスローガンも消費税減税、収入を増やすスローガンには勝てなかった。
埋没した結果に終わった。
少数与党は政策実行のためには野党と組む必要があるが、立憲民主は連立には参加しないという。政権交代を目指すのだから当然だろう。
鹿足政権交代を目指すには政策に財源を伴わなければならない。民主党が政権交代を目指した時、財源は後回しで大風呂敷の政策を打ち出した。
政権に就き、財源を見つけるために「事業仕分け」を実施、国民の注目を得たが、税金の無駄使いは見つからず、政策も行きつまり信用を失った。
今回も消費税減税に立憲民主は財源に基金で余っているカネを使うことを提案したが、自民党政権の反対にあった。
政界も二大政党から多党化に進み、政党やb政治家が生き残りを最優先にしていると指摘している。政治家も政治屋となり職業化してきたのだ。
多党化が政治の不安定の原因になっていると指摘している。
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