2014年5月29日木曜日

STAP細胞:小保方さん、バカンテイ教授2人だけの得体の知れない細胞なのか

一体STAP細胞は存在するのか。それさえ分かれば今回の騒動もけりがつくのだが、nature誌に発表された2本の論文は、疑惑まみれの論文になり、新聞報道によるとついに1本は撤回申請したという。

あれだけ華やかに記者会見で論文発表したSTAP細胞も、今その存在を信じているのは小保方さんとバカンテイ教授の2人だけだ。

主要共著者のうち、若山さんは疑惑が持ち上がってから、いち早く撤回を主張した。今回はひっこめてやり直そうというのだ。

一方、笹井さんは、3つの根拠を挙げて、その細胞の存在の可能性を信じたいとはいったが、論文撤回には同意している。丹羽さんも「今のところは仮説」と言って、検証テストの責任者になった。

STAP細胞の存在を信じ切って論文撤回を頑なに拒否していた小保方さんも1本の論文の撤回に渋々応じたようだ。

今回の論文は2本だ。

一本は、マウスの細胞からSTAP細胞を作製したという論文で主の位置づけ、理研は改ざん、捏造の不正行為があったと認定し撤回を勧告しているのだ。

二本目は、STAP細胞が胎盤にも変化できる特殊な性質をもつという論文で従の位置づけ、、理研は調査委員会で不正を認めなかったが、内部から疑惑が持ち上がり小保方さんも撤回に同意したのでnature誌に撤回申請したのだ。

STAP細胞が胎盤にも変化する特殊な性質は笹井さんも強調していたことだが、今回の撤回でなかったことになる。

では、いまのところSTAP細胞とは何だったのか。

「ES細胞やiPS細胞ではない、今までの生物学の常識を超えた細胞らしいものが見つかりSTAP細胞と名付けた」と言うだけのことか。

ただ、名称の由来から多大な期待と誤解、疑惑による失望をもたらしたことは間違いない。科学界の信頼を失墜させた責任は大きい。

こんな大騒ぎすることもなかったのだ。

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2014.5.31掲載
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