2023年8月10日木曜日

麻生副総裁の台湾有事の際「戦う覚悟」:すでに秘密裡に机上訓練ができているのでは

麻生さんが副総裁として台湾を訪問、台湾海峡で中国が軍事演習を繰り返す状況を念頭に講演したが、その内容で国内野党は批判し、中国はもちろん反発している。

国内にあって麻生さんの発言は何かと物議をかもしているが、新聞報道では台湾の 政権が麻生さんの訪台を強く望んでいる事情があった。親中派だった安倍さんの亡き後の新しい日台のパイプ役を期待していたのだろう。

だからこそ、台湾有事の際の日本の役割、覚悟を示す必要があったのだろう。

麻生さんは、台湾海峡で戦争を起こさないことが重要として、「日台米など有志国に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められる」として「戦う覚悟」を訴えたのだ。カネをかけて防衛力を増強してもダメで、使うという明確な意思を相手に伝えそれが抑止力になる」とまっとうな考えなのだ。

今、台湾有事の際は尖閣諸島も問題になる。日米韓で協調した軍事行動の訓練を行っているが、中国もロシアと軍事行動でけん制している。

麻生さんの「戦う覚悟」とは中国が力による台湾介入に出たときに具体多岐にどう行動するか明確でないが、既に机上の軍事訓練は出来上がっているのではないか。そうでないとひっ迫した対中問題に対応できない。

麻生さんは副総裁として安倍さんの跡を継ぐ覚悟ができているのだ。

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