2013年10月29日火曜日

みのもんたさんの情報番組降板:耐えられなかったのは「風潮」ではなく、自らの辛口言動では

子息の起訴猶予とは言え破廉恥な犯罪で、親としての責任を認め情報番組からの降板宣言は遅きに失した感じだ。耐えられなかったのは「風潮」もあったと言うが、本当は過去の自らの「言動」にあったのではないか。

記者会見で「メデイアの作った風潮か」という意味の質問に対して「そういう面もあった」と言ったようだが、何故、これほどまでに叩かれたのか。

みのもんたさんを降板に追いやったのは、「みのもんた、降りろ」の風潮もあっただろうが、自らの発言、しゃべりを職業にする人間の過去の言動に耐えられなかったのではないか。

過去には電話相談のようなこともやっていたが、相談相手には容赦ない意見を浴びせていた。

報道される不祥事には、辛口の批判を浴びせ一世を風靡したみのもんたさんだったが、自分の親族に関わる不祥事では、全くの無能さをさらけ出した。他人に浴びせた「あの辛口発言は何だったのか」と言うことになる。

視聴者の信頼を失っていくことになった。

これは、言論人(?)の生命にも関わることで、身動きできず降板を決意させたのではないか。自業自得だ。

情報番組、報道番組、ワイドショーに多くのキャスター、コメンテーターが出演しているが、身にしみて感じているのではないか。

聖人君主は期待出来なくとも、自重すべきである。


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