2014年6月18日水曜日

STAP細胞・再現検証実験:成功、不成功とはどういう段階で言っているのか

STAP細胞再現実験で小保方さんは「自分も参加して説明責任を果たしたい」というが、若山さんや国内の研究機関、香港の研究機関も再現に成功していない。ところが小保方さんは先の弁明記者会見で「200回も成功している」という。

成功した、成功していないの判断基準は何で、どの段階なのか。

小保方さんの「200回作製に成功している」と言ったが、質問が制限されていたために「どの段階までか」は推測の域を出ず異論が飛び交った。笹井さんは、その点を聞かれ弁明記者会見で「蛍光を発した時点」だろうと言う。記者会見でも弁護士が仕切ると疑惑の解明がうまくいかない。

若山さんは16日の記者会見で、数十回やったが成功していない。マウスの疑惑が出てから「STAP現象には興味がない」とも言い切った。

若山さんは記者会見で「200回成功と言うとマウスが1000匹以上必要だが、若山研では用意できなない数だ」と言う。

だとすると、笹井さんが言った段階なのだろう。その段階では成功したとは言えないのではないか。笹井さんもそんな感じだった。

小保方さんは実験に加わって自らの説明責任を果たしたいというが、STAP細胞を作製し、万能性を有するSTAP幹細胞までか、それともキメラマウスができるまでなのか(素人なのでその過程がはっきりしない)。

STAP細胞論文へ向けての検証実験であるとすると、どの段階で成功したというのか。専門家は分かっているのだろうが、小保方さん、若山さん、そして今理研で再現、検証実験している関係者の間で共通認識があるのか。

小保方さんが200回成功したという段階は最終結果の相当手前で、そのあとは「ES細胞を混ぜて」ごまかしたとも考えられないか。

小保方さんにも検証実験に参加させたらどうかという人達も認識を共有しているのか。




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