STAP細胞 理化学研究所発表 朝日新聞 2014.3.9 |
毎日新聞web版(2014.6.4)は、小保方さんが、理研が不正と認定した主要論文の撤回に同意した。一方バカンテイ教授については不明という。
朝日新聞digital(2014.6.4)も小保方さんがこれまで拒んでいた主要論文を撤回に同意した。撤回されれば研究成果は白紙に戻るという。
msn(2014.6.4)でも小保方さんが論文の撤回に同意する書面に署名し、共著者に渡したという。
笹井さんが説得した格好になったのか。論文撤回に同意すればこのまま理研に残れる可能性があることを裏取引に使ったのか。
理研改革委員会が理研に対して、小保方さんを検証実験に参加させよとか二本目の論文の疑惑についても調査せよと要請していたが、野依理事長は「改革委員会の要請を真摯に受け止める」と言いながらも「出版社との話し合いの結果を見て考える」と消極的な姿勢だ。
それにしてもここ数日、小保方さんに不利なニュースが続く。
毎日新聞web版(2014.6.3)によると、nature誌に記載された論文と動物実験計画書、小保方さんの実験ノートの間で記載内容が著しく異なり、論文の基本的部分で裏付けがないことになると指摘している。
毎日新聞web版(2014.6.3)には、更に若山さんが第三者に解析依頼した幹細胞に提供したマウスとは別の不自然な遺伝子があると発表した。
若山さんは「STAP細胞は信じられない」と小保方さんを見放している。
また、msn(2014.6.4)では、小保方さんがSTAP細胞として公開した遺伝子データが、ES細胞など2種類の細胞と合わさって得られた可能性が高いと理研の上級研究員の解析結果を報じている。
ES細胞との混ざり合いの疑いは、早くから他の専門家も指摘していたことだが、笹井さんは否定していた。
今のところ理研や若山さんサイドのニュースではあるが、こういった状況が続くと小保方さんもどうしようもないのではないか。
1日も早く病院から出て来て本当のことを話すべきではないか。実験にマジックなどあってはならない。
「STAP細胞はあります」と言っても、今小保方さんを信じる科学者がいるのか。結局は論文撤回で世界にSTAP細胞はないことを宣言したのだ。
このままでいくと、本当に論文ねつ造事件となり「悪意なき不正」なんて言ってはいられない。小保方事件として若い研究者への研究倫理教育の材料として名を残すことになるのではないか。
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2014.6.3
STAP細胞疑惑の幕引き:裏付けのなくなった小保方論文、検証はどうなる
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このままでいくと、本当に論文ねつ造事件となり「悪意なき不正」なんて言ってはいられない。小保方事件として若い研究者への研究倫理教育の材料として名を残すことになるのではないか。
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