「シンゾー大丈夫か」（４）：安倍イラン訪問の是非、政府は情報収集を怠ったのか

トランプ大統領の意を受け自信ありげに安倍総理はイラン訪問しロウハ大統領、ハメネイ師と会談できたのは良かったが、その最中に日本のタンカーを含め２隻が何者かに攻撃を受け、「緊張緩和」どころか「緊張を高める」結果になった。

新聞報道では１か月前にもサウジのタンカーが攻撃を受けイランとサウジで責任問題がおこっていた。

もし、安倍総理がイラン訪問し「緊張緩和」で仲介すれば、それを嫌う組織などがタンカー攻撃などの行為に出ることを予想できなかったのか。情報収集を怠ったのか。

それともトランプ大統領の意を受けた安倍総理が強行したのか。

今回の結果は仲介どころの話ではなかった。トランプ大統領とイランの溝はあまりにも深すぎたのだ。安倍総理もイラン核合意を支持し、イランも核合意を望んでいることを考えると無謀な外交だったのではないか。