菅総理を支援する無派閥の有志の会の「ガネーシャの会」13人が、何を思ったのか中心人物の坂井内閣官房の執務室で会合を開いたことが分かり、野党や記者団から追及されている。まずいことに坂井さんは「何が問題なのだ」と反論したそうだ。
新型コロナウィルスの感染拡大防止が喫緊の課題で 東京でも「まん延予防措置」が必要になってきた今、多人数での密の会合、不要不急の外出自粛を国民に要望している政府にあって、何故、こんな会合が認められるのか。
どうしてこういう会合が外部にわかったのか知らないが、「常識」で考えれば「止めよう」という意見が出なかったこと自体も問題だ。
会合と弁当を食べたという。会合ではどんな話が出たのか。恐らく「解散総選挙は何時か」の情報収集ではないか。それ以外にこんな連中に出来る仕事はない。
当然のことで与野党から批判する声が出た。
加藤官房長官は初めて知ったふり(?)して「注意した」と記者会見で弁明したが、13人も議員が集まることぐらい知っていたのではないか。同じ官邸の中枢にいて菅総理を支持する無派閥の会が会合するのだ。知らないはずはない。
知っていれば「今は止めろ」とでも注意できたはずではないか。選挙も近いし仕方ないと認めていたのではないか。
菅総理も「われ関せず」の発言をしているようだが、坂井さんから話は聞いているはずだ。こっそり選挙用のツーショット写真でも撮ったのではないか。
菅政権は総務省の接待疑惑に始まり、政権中枢が「常識」にかけている感がする。
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