二階・自民党幹事長が重ねて内閣不信任案を解散でけん制した。今、解散総選挙となると野党も困るだろうが、自民党だって大変なのだ。出来れば任期間じかまで延ばしたいところだろう。
菅政権は総務省接待疑惑、コロナ対策での不手際、不人気、緊急事態宣言を解除するが感染者数は増加、関西では変異株が感染拡大ちゅうだ。「まん延防止措置」を要請しているが、その効果は未知数だ。東京も感染拡大の危険はある。
人出、人の流れ、会食など自粛が必要だが、それでもGOTOトラベルにご執心だから「何をかいわんや」だが、二階さんの存在が大きい。
東京オリンピック開催で人気を上げようと考えているようだが、新聞報道では国際水連が日本国内での予選を中止し他の方法を検討するという。厳しい選手や大会関係者の入国条件、コロナ対策費で不満があるらしい。開催に向けどう影響するか。
16日の米国での日米首脳会談でも期待よりも米国から背負わされる要求の方が厳しい見方も出ている。日本にとって米国の対中政策でも人権問題でもズレがあるし、経済でも貿易面では大事な相手国だ。「尖閣に日米安保の適用」を共同文書で約束しても、見返りに米国、同盟国の対中軍事行動に日本も協調が求められる。
日本でどう説明するのか。
又、菅総理は選挙の顔ではないという。候補者のツーショット写真でも人気がないというのだ。ここで選挙すれば、安倍政権で取りすぎた議席を減らすことは確実だ。しかも、無派閥の菅さんにとって自民党も派閥抗争があるらしい。それも二階派に対する細田、麻生派の動きは気になる。
今解散すれば困るのは自民党、二階幹事長ではないか。必死で内閣不信任案提出に抵抗するのは当然だ。
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