感染者数が大阪666人で今まで最高だった1月8日の654人を超え、東京446人を上回った。その主役は変異株で感染速度が2倍と言われている。東京では変異株の感染者数は80人、大阪207人、兵庫303人、検査数が少ないためで全国同じ傾向ではないかと言う。テレビでは東京はE484K が圧倒的に多いと報じた。
大阪の感染者数が多いのは先の緊急事態宣言を期限を前に改善したというので早めに解除した結果だと、吉村知事の「勇み足」が批判されている。
ところが、ある研究所の専門家が「新型コロナウィルスの抑え込みに成功したために変異株のウィルスが勢いを増していまのような結果になっている」と言うような説を発表し、吉村知事が「ストンと腑に落ちる説」と持ち上げた。
この説だと、東京は400人前後の感染者数で「下げ止まり」が心配されているが、抑え込むと変異数が勢いを増し大変は事態になるのではないかと心配されている。だから極端に抑え込まない方がいいと言うのか。
確かに新型コロナウィルスの感染拡大で季節型インフルエンザに患者が極端に少なかったという。200分の一程度か。あるテレビの情報番組で女子アナが季節型のインフルエンザに罹ったことを報告していたが、「珍しいこと」と笑われていた。
しかし、新型コロナウィルスと季節型インフルエンザは構造が違うが変異型では突起の部分が違うだけで同種なウィルスだ。そんなことは期待できないのではないか。
兎に角、手洗い、マスク、密を避ける、会食も控える、リスクの大きい場所は避けるなど基本的なことを実施することしかない。
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