2021年4月9日金曜日

東京に「まん延防止措置」適用へ:小池都知事の陰りだした発信力が効くか

 東京の新感染者数の増加が止まらない。このままで増加が続くと1日2500人、5月中旬には4000人と言うとんでもない数字が出ているという。緊急事態宣言を解除してまだ3週間と言うのにどうした訳か。

緊急事態宣言の成果の検証もせずに、だめなら「まん延防止措置」適用でどうなるというのか。政策にはP→D→C→Aのサイクルを回す必要が民間ではあるが、政府にはないのか。P→Dの繰り返しでは小学生並みではないか。

小池知事は記者会見で「都県境を越えた外出や大都市圏との往来を避けて」と言うがこの間は聖火リレーの点火式に出てたではないか。「いつ東京が大阪にようになってもおかしくない」ともいう。

8時までの時短、GWの外出自粛が大きな課題だが小池都知事のメッセージが都民に響くのか。

先の一都3県の緊急事態宣言の時は、小池知事が主導している姿勢を見せたが、4知事の間で溝ができ、「まん延防止措置」適用要請ではと独自の要請になった。神奈川県知事は「200人を超えたら」という。

「やってる姿を見せられない」小池知事にとっては迫力に欠ける。しかし、感染防止のテレビCMに11億円かけているという。効果があるのか。都議選に向けての都民ファーストの支援ではないのか。

11億円もかけて効果の薄いテレビCMでは税金の無駄遣いだ。やる気がないのであれば、都知事をやめて国政に出たらどうか。

小池知事は東京都のお荷物になって来たか。


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