同行が伝えられて注目されていた安倍元総理が自民党最大派閥の細田派を継いで87人の安倍派になるという。安倍元総理は7年余りの長期政権で「負の遺産」を築いたが、最後はコロナ対策で行き詰まり2度目の政権放り出しになったが、すぐに元気を取り戻し政権の表舞台に登場した。
何だ仮病だったのか。当時の最後のシーンを見ると病院へ精密検査し、一週間後に結果を聞きに病状は悪化しているということ辞任した。何度も病院を訪れたことが仮病のやらせだったのだ。
しかし、その時の政局は厳しい。安倍さんが政権を放り出す結果になった政局語を受けた朝生政権、2度目の菅政権はいずれも短命政権に終わった。麻生さんの時は、総選挙で政権交代になったほどだ。
その後、難局を切り抜け(?)、安倍さんは最大派閥を継ぐことになった、何故総理経験者がそこまでこだわるのか。
それには重要なことがある。「負の遺産」と言われる森友事件に始まる民主政治の根幹を揺るがす事態および「桜を見る会」に始まる「政治とカネ」の不祥事Gア掘り起こされることをけん制する意味があるのではないか。
細田派に総理候補がいないとみると無所属の高市さんを総裁候補に担いだ。高市さんは安倍政治を継ぐというのだ。それ以上に保守派か。
人事では高市幹事長、萩生田官房長官を狙ったというが、叶えられなくて、起こっているという。岸田さんの人事も党内バランスを考慮せざるを得ない。
自民党議員は安倍さんをどう評価しているのか。
安倍さんの選挙区の事情も大変らしい。今回は前回に比べ特補油数が2万票も減ったという。
さらに次は山口3区と4区が統合されるが、その3区に元官房長官で二階派の幹部だった河村さんが引退し、これも世襲議員であるが次の総理を狙い参議院から鞍替えした林さんが当選した。
お互いに世襲議員であるが林さんに勢いがある。内閣改造で外務大臣が予定されている。
安倍さんにとっては気が休まらない政局になるが次の参議院選に注目だ。
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