レギュラー・ガソリンの高騰が止まらない。今は168.9円で高止まりだが今後どうなるか。ハイオクだと+11円になる。社会生活へに影響を考えて170円を超える場合に元売りに5円/lの補助を出すと言い出した。チョッと待った日本はガソリンの税率が高い。特別税率25.1/Lがあるのだからそこから減額すべきではないか。
ガソリン税は53.8円/L(地方揮発油税5.2円、揮発油税48.6円)の他に道路整備ではなく、一般財源になる25.1円の特別税率がある。2010年にガソリンの暫定税率が廃止された代わりに特別税率が設けられたのだ。
こんな税率だから例えば150円/Lのガソリンの時はリッターあたり税は53.8円+25.1円で78.9円になる。半分が税なのだ。さらに消費税がかかる。世界一高いと批判されている。
この25円を必要に応じて減額すればいいのだ。あるいは廃止したら℃yか。手続きに時間がかかると嫌がられるが、5円の補助よりは役立つはずだ。岸田総理はスピード感を持った政策実行を主張しているではないか。
しかし標準価格はわかりずらい。都会と田舎では違うし、街道沿いにスタンドが並んでいると安値競争だ。従業員を減らしセルフも増えてきた。5円ぐらいはすぐ差がつく。
高速道のガソリンスタンドの利用も考えるべきだ。高速道のスタンドは市中のスタンドと違って値上げ、値下げがおそい。ガソリンが高騰しているときは高速道の方が安いし、値が下がっているときは高速道は高い。
何かあった時のために車はいつも満タンを目標にしているが、高騰すると旅先からの帰りは「後10L、20L」とケチって給油する傾向にある。
5円補助も税金からの支出だが、特別税率の減額も財源が減る。効果としては税率の減額だ。
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