2021年11月24日水曜日

政治とIOCに振り回された東京オリンピック:92%がコロナ禍の影響あったと

 

政治とIOCに振り回され1年遅れになった東京オリンピックだが、アスリートの92%が何らかの形で影響があったとNHKが伝えた。時の安倍総理は「完全な形での実施」、IOCや総理は「コロナ禍に打ち勝った証」としての実施を強調したが、アスリートにとっては反対らしい。 

NHKが紹介したスポーツ団体はバトミントンやビーチバレーだった。いずれも成果が出なかったスポーツ団体だ。他にベテラン選手も力を発揮できず予選で敗退するシーンもあった。 

原因にコロナ禍で十分な練習、対外試合、海外ツアーでの実践が積みあげられず、オリンピックに最高のレベルで対応できなかったそうだ。 

政治とIOCに振り回された格好だ。 

それが今度は北京冬季オリンピックで政治がらみの動きが出てきた。バイデン大統領、ジョンソン首相は「外交ボイコット」を提案している。人権問題が大きい。最近プロテニスの女性プレーヤーが性的暴力の告発をしたとたんに消息不明になった。スポーツ団体、著名な選手がその動向に危機感を訴えた。 

ところが、IOCのバッハ会長とその女性のテレビ会談の映像が流れバッハ会長、中国側が「安全」を確認したと言うが、誰も信用していない。逆にバッハ会長は習主席に加担していると報道された。バッハ会長は何時も逆効果の行動し批判される。 

ところで、東京オリンピックの開催費用関係はどうなっているのか。ここしばらく話題になっていない。IOCバッハ会長は守銭奴だから一文も出さない。後は日本政府と東京都のつばぜり合いか。 

小池都知事が体調を崩して入院、テレワークをし、やっと登庁したが、東京都が負担する費用の巨額さにショックを受けたのではないか。 

中国にオリンピックを開催する資格はない。尖閣諸島領海侵犯、中ロの日本一周けん制航行に抗議し「外交ボイコット」をすべきである。

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