参院選に向け各党の代表による討論会が開催されている。19日の朝、たまたまNHKの「各党政策責任者」討論会を聞くことができた。参院側の政策責任者なのだろう。すでに名の知れた人もいるが、始めてみる顔もいる。
9人もいるので司会者も発言を求めたりするのが大変だろう。意に沿わぬことがあったらNHKの幹部にクレームをつける輩もいる。そしてキャスターは更迭される事例がある。
各党、持論を述べるが議論は大体決まっている。これらのテーマからどんな政策を訴えるか。「おとり政策」には注意だ。
○円安による物価高
今の物価高は円安による要因が大きいが問題は賃金の伸びが追いついていない。金利差を小さくするための利上げの話は出なかった。
○賃金が伸びない
公明党は有識者会議を設けデータエビデンスに基づきどの程度の賃上げが良いか検討するという。
分配も重要だ。法人税、高所得者減税をやっているが課税も考えなければ。
○消費税減税
自民党を除いては消費税減税を訴える。ドイツや英国では一時的に減税した。自民党は社会福祉に充てる財源なので減税できないという。
○最低賃金1500円
○アベノミクス、異次元の量的緩和の是非
これを議論すると自民党の高市さんが猛烈に反論する?
○金融緩和は止められない
異次元の量的緩和で日銀は国債を買い上げた。利上げするとなると各分野で問題が出てきて量的緩和策は継続しかない。
○賃金では、経営者の意識改革、人件費はコストではない、投資だ
賃金が上がらない要因に経営者の人件費はコストと言う考え方がある。意識改革が必要だ。
○家庭の電気代で原発の再稼動
自民党が連合に触手を伸ばしているが、野党の存在感が薄くなっている。自民党にお願いすれば政策に生きる可能性が強い、野党もがんばらなければ・・
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