2022年6月17日金曜日

世界はインフレ、金融引き締め利上げ急ぐ、置いてきぼりの日本か

 16日夕方のテレビニュースでFRBがサプライズで0.75%幅の利上げをし、1.75%になるという。パウエル議長は「あくまで異例の措置でインフレ率2%に戻す」と強い決意語っていた。ローン金利も上昇(5.23%?)で住宅購入が減ってきたという。景気後退だ。円が売られドルが買われ円安が進んだ。

米の失業率は3.7から4.1%へ。雇用の安定もFRBの重要な仕事だ。

一方、すしすも0.5%の利上げを発表、こちらは円が買われて一時2円程度の円高になったという。円は安全資産なのだそうだ。

今日の新聞では英国も0.25%あげ1.25%へ。物価上昇は9%、一方賃金の上昇は鈍く景気後退と言う。

ECBも物価上昇8%で0.25%幅の引き上げに移るらしい。欧米はこぞってインフレ、利上げするが、日本はどうなのか。

「指し値オペ」で大規模金融緩和だ。株も600円安、物価上昇は1.9%、今年度後半には2.3~2.4%だと専門家はみている。FRBが利上げをすれば金利差で円安が続く。天井知らずの円安ではないだろうが、市場はどこでどう判断するか。

円高では75円、円安で135円、中間で110円がよさそうなところか。

今日17日の決定会合での判断が転換点になるか。


0 件のコメント: