日本もやっと消費者物価2%超えだが、原因に不満、「悪い円安」が引き起こした物価上昇だ。しかし、日銀は円安はプラスといえば中小企業は円安はマイナスだという。それぞれ立ち場により判断が異なる。
国民の生活から考えると円安→物価上昇は厳しい見方だ。
以前、民主党政権時は75円程度の円高だったが、安倍自民党政権で異次元の量的緩和を続け、一時は円安の効果があったが、今120円台後半はきびしい。
欧米諸国はインフレ8%を超え、回避のためにr長的緩和政策をやめ、利上げを目指す。米国の利上げは日本と金利差を生み、ますます円安、物価上昇が続くか。
対策は利上げしかない。しかし黒田総裁は量的緩和政策継続派だ。緩和策見直しはアベノミクス否定になるし、そうすると安倍元総理が黙ってはいないだろう。しかし安倍さんの顔を立てて金融政策をやる時ではない。
チャンスは黒田総裁の任期切れだ。新しい総裁の下で政策の見直しが必要だろう。100~110円を目指すのではないか。
経済の教科書では「為替は国力」だ。為替高は国の経済力なのだ。
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