朝日新聞2024.11.14 |
原電は敦賀原発2号機の再稼働で申請しても地震専門家から「近くに活断層の恐れ」と不許可になっているが、何故、再申請をするというのか。どうも廃炉は避けたいらしい。地震専門家は敦賀2号機から300m離れた「K断層」が活断層の恐れがあり、原子炉の直下の断層につながっているとして不許可にした。
それでも原電は再申請するという。再稼働を目指しているのだ。
誰が見ても素人でも浦底断層が活断層と認められた時、抵抗するのは無理とわかるはずだ。
原電は原発専業で、廃炉2期、東海第2原発は再稼働を目指している。今は1基もう動いていないが大手電力会社との基本契約で年間900億円の収入があるらしいが、今後問題になるらしい。
だから原電にしてみれば不許可を避け、再申請で許可を得て、再稼働したいらしい。しかしどんな技術的資料を作成し、地震専門家を説得するのか。
技術的資料としてはトレンチ調査で年代推定をしたり、光ルミネッセンス分析で年代推定したり、ボーリング調査、鉱物脈調査もあるらしいが、地震専門家を納得させる状況にはないらしい。
原電の大手電機事業者の協力を得て対応しているらしいが、「これ以上やるのか」とみている事業者もある。
今までの調査から
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