そして総選挙では安倍派の議員にかかわるパーテイー券不記載での裏カネ作り、曖昧な政治資金規正法改正で自民党は国民の信を失い自公で過半数割れの惨敗に終わった。一方、野党の立憲民主は議席を増やし野党第一党に、そして国民民主は28議席と大きく議席を伸ばした。「103万円のかべ」問題で「国民のフトコロを増やす」との訴えが功を奏したのだ。
国民筋腫は政権には加わらなかったが政策で是非を問う部分連合をつくった。
安倍政権の一強独裁政治8年間、そして菅、岸田政権を経て岸田政権で様変わりの国会運営が続くことになる。野党を無視することができず、民主政治のあるべき姿を石橋湛山氏の所信表明に求めた。
石破政権の基盤が不安定なまま、APEC,G20の国際会議ではマナーでヒンシュクを買う一方、トランプ次期大統領との会談を望んだが、拒否され、安倍政権と比較された。
このままでは石破政権は持つのか。新聞報道では官僚は、政策を主体的に作る意思は見られず、何時まで続く政権下わからない」と言われているらしい。石破さんは官僚との関係も気希薄なのか。
来年早々には通常国会、そして参院選が待っている。そのうちにトランプ大統領の要求も出てくるだろう。
石破総理の考えはどうなるか。今まで封印していたアジア版NATO構想、日米安保での地位協定の見直しで石破カラーを出すことができるか。
自民党内の石破基盤が弱いとみると、野党は攻勢をかけるだろうし、自民党内でも石破さんを助けるグループなどないだろう。
いまだ安倍色の強い高市さん、茂木さん、ちょっと頼りない小泉さん、そして岸田さんも次を狙っているのか。今はやりのSNS戦法で総裁選もpどうなるか。
問題はどういう事態で石破さんがずっこけるかだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿