2兆円以上をかけた米国の大統領選はトランプ氏再選と言うことか。米国の大手メデイアは社説で大統領選でのコメントを避けていたというが、既にこの結果を予想していたのか。米国では「女性発の大統領」と言うイメージは通じない。
今野厳しい世界情勢ではプーチン大統領、中国の習主席、北朝鮮の金主席など強者と渡り合うにはトランプ氏しかいないのか。
日本のテレビ番組のコメンテーターもハリスさんの票が伸びない頃は、大体予想通りの結果だと言っていたが、採取的にこの結果を誰が予想していたか。共和党以外の無党派層がトランプ氏支持に回ったか。
米国も物価高、生活苦に悩まされていた。ハリス氏は中間層を増やすため生活費を下げると言えば、トランプ氏は雇用を増やすという。
トランプ氏の政策は、法人税を下げ、生産施設の国内移転、EV車の廃止、中国からの輸入品に60%課税を訴えていた。国内生産を奨励し、雇用をふやすのだ。グローバリゼーションで廃墟になった街を再生するという。
しかし、国際協調戦略の必要な時に、トランプ氏は二国間協議を優先するし、ロシアのウクライナ侵攻はすぐ止めさせるともいう。プーチンとは話せる仲なので何か方策があるのだろうが、まさかウクライナに降伏しろと言うのではなかろう。
NATOもそれ相応のカネを出せというし、日米安保も更なるカネを要求するつもりか。カネを出さなければ撤退するとも言っていた。しかし、沖縄駐留の海兵隊は、米国の海兵隊組織を維持するためには一番安価な政策だが、どう見ているのか。
日米関係がどうなるか。安倍さんのような恥ずかしい外交は石破さんにはできないだろう。
各国と協調し世界の平和を維持していく米国への私たちの期待にどうこたえるのか。
トランプ氏は勝利が決まったようなものだ。勝利円悦をするらしいが、ハリス氏は明日だという。
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