トランプ氏の返り咲きがはっきりして、もう一度2020年9月に出版されたボルトン氏の回顧録ートランプ大統領との453日ー を再び開いてみた。ボルトン氏は2019年9月までトランプ大統領の安全保障大統領秘書官を務めていた人物だ。トランプ氏の公私にわたる出来事が記され、批判的立場だ。出版にあたってもホワイトハウスの検閲を受けている。
4年前はわりにすらすらと読めたが、今回はちょっと時間がかかった。あの時に新聞に出た記事はこのことだったのかと前回は理解できたが、4年もたっていると思い出すのが大変だ。
概略いえることは、大統領にしては素人っぽく、ホワイトハウスや周辺を振り回した大きな赤ん坊と池上さん記している。
ボルトン氏はトランプ氏が下した大きな決定の中で再選を視野に入れないものは思い出せないとまで言う。自分の利益になるようなことしかやらないのだ。プーチンと政策で対峙しながら、裏では自分の選挙を助けるよう依頼もするのだ。
トランプ氏と外交で対峙するには真面目に本音で付き合いことだ。決して譲歩してはいけない。トランプ氏の発言、考えの本音は何か。裏で何かないのか。個人的利益か国の利益か。
トランプ氏の考え、発言に拘らず、日本の国益にあった政策を押し通すべきだ。人気を得ようと譲歩してはいけない。
安倍元総理を見習ってはいけない。石破総理の独自外交で突っ走ったらどうか。
安倍さんを見習っては国益を害することになる。
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