国民からNOを突き付けられ議席を大きく落とした自公政権に7議席から28議席に伸ばした国民民主が加わった。玉木さんは「国民のフトコロを豊かに」と訴え若者の支持を得たか。一方の利権民主の野田さんは「裏かね、裏かね、裏かね」と自民党の裏金問題を追及し、「受け皿」として力不足か。
野党がまとまれば政権交代のチャンスだったが、国民民主はこれに加わらず、自公との「部分連合」を選んだ。
自公政権に加われば政策実現早いと見たのか。そして野党連合に加われば主導権争いになると見たのか。
そんな時、非自民8党派による連立政権を主導した細川さんの意見は貴重だ。
その一つに「主張が異なる政党をまとめるのは大変」という。
まとめきれずに社会党が離脱したことがある。深夜に環境福祉税を打ち出し人気を落とす。小沢さんと大蔵省の策か。
二つ目は国民に向かうより与党内の調整に力を割く。
実力者の小沢さんとの主導権争いがあったはず。また自民の悪知恵か、佐川急便との政治資金問題は浮上、細川さんは政権を放り出した。
そこで、細川さんは問う。「国民民主は政権に入らないことで運営の責任は負わず、おいしい地位に見えるが、満足が行かないときは予算案に反対する覚悟があるか」と。
細川さんはいう。「日本をどうするか、世界とどう向き合うか」と大きな観点から議論してほしいと。
言われるとうりだ。今、「トランプ新大統領とどう向き合いか」で、メデイアはいろんな意見を述べているが、安倍さんを見習ってはいけない。日本の立場に立って本音で対決しろ!
考えがくるくる変わると、信頼を失う。
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