英紙のガーディアン紙がXは存在するメリットよりも「有害なメデイアプラットフォームと指摘し、Xへの投稿を停止するという。メリットよりもネガテイブな要素が上回っているというのだ(朝日新聞2024.11.15)。
日常ではSNS, 秘匿性の高いアプリなど新しい技術の利用は悪事を企てる組織にまず利用されると言った評論家がいたが、確かにそうで今、社会問題になっている「闇アルバイト」はいい例だ。暴力団組織などが実行役を募集し、おカネを強奪させる指示役になっているか。
メデイア、政治の世界でも著名な政治家、知識人がXで自分の考え、政策を提案している。それを新聞記者が集めて政治記事を書くことができる。インタビューもせずに楽に記事をかけるので「こたつ記事」と言われ、PVが多ければいいということらしい。
特に選挙戦では大きな効果があるらしい。地方の知事しかやっていない石丸さんが、都議選で活躍したが、その手段はSNSで考えを拡散したことらしい。
今、兵庫県知事選が終盤を迎えたが、SNSで攻撃に使える一方で、デメリットとして偽情報で攻撃される場合も多いという。偽情報へイチイチ反論するのは大変なことらしい。
特に世界に指導力を発揮する政治家がXで自分の政策を発表し、大手メデイアが取り上げる例が多いが、その中には偽情報もある。トランプ氏が現役時代に閣僚を首にしたというニュースを発しんしたことがあるが、いい加減にすべきだ。
そして私たちはSNS上の情報を安易に受け入れてはいけない。真実かどうかは新聞、テレビニュースで確認する必要がある。
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