2012年1月30日月曜日

野田総理は増税に強気:復興需要で経済は好転すると見る


野田総理は消費税増税へ強気の発言をしている。日本経済は復興需要で好転する都みているようだ。30日の国会代表質問をNHK中継を見た。野党議員の消費税増税が経済に及ぼす影響に懸念する質問に野田総理が答えた。

消費税増税実施には経済の好転が条件になっている。野田総理は名目、実質両経済成長率、物価を見ながら実施を検討するというが、日本経済は復興需要で好転するとみているようだ。

長期間のデフレ経済下での増税は、さらに日本経済を悪化させる一番の心配事であり、これを理由に増税に反対する議員も多い。

経済指標として、恐らく2013年の名目、実質成長率、消費者物価指数などを参考にするのだろうが、それらの数値がどうなれば好転したと判断するのか。政府のやることだから数値の手を加えることも可能だ。

万一、その時点で経済成長に思うような期待が見られなかったとして消費税増税を先送りしたとするとどうだろう。国債暴落の引き金になるのだ。

どっちに転んでも、厳しい状況に置かれている。野田さんは、目指すのは「大きな政治」というが「大きな賭け」になるかも

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