2013年6月25日火曜日

維新2、民主15は当然の結果:再起にあえぐ民主党、日本維新の会

今回の都議選の維新2、民主15の議席数は当然の結果で驚くに値せず、両党ともに再起にあえいでいるが、代表は続投を宣言し責任を取らない。1ヶ月後に控えた参院選も期待できる状態ではないのだ。

今回の都議選の結果、自民59、公明23、共産17、民主15、みんな7、維新2、自民党、公明党の全員当選には驚いたが、民主、維新の会は予測もあって意外性はない。

むしろ責任を取らない代表達に失望する。

海江田さんは、都議選と参院選は一体と考えていたというが、以前、都議選で負ければ代表を辞任すると言っていたはずだが、どういう理由があって続投なのか。理解に苦しむ。

橋下さんも「僕の責任」「もう一度やらして」と言うが、一か月の間に評価が上がるとでもいうのか。自分の考えをもっと説明できるとでもいうのか。よほど自惚れの強い人なのだろう。

ある意味、正論を吐き、従来の政治家とは一味違っていた面も認めるが、それも地方政党までで、国政の政党のトップとしては疑問が残る。

日本維新の会という党としての価値にも疑問が出る。あくまで「橋下の維新の会」というブランドに魅力を感じるか。石原さんという政治家のブランド(今は地に落ちたといわれているが)に魅力を感じるか。


維新の会で立候補しても落選が確実で、後に参院選の供託金6百万円が借金で残るので立候補を辞退した維新の会候補者も出てきた。松井幹事長は「勇気のないものは去れ」とまで言う。

民主党も面白い政党だと思っていたが、寄り合い世帯の政党でご多分にもれず、スタンドプレーが多かった。最後に残るのはイデオロギーで、今後ともにまとまることはないだろう。

維新の会も民主党も分裂→解散→再編の道を選ぶべきだ。

あいまいなままの政党では支持者が離れるばかりだ。

参院選前に、すっきりした姿を見せてほしいと思うが、所属議員の思惑が絡んで無理だろう。参院選で致命的な審判を受けるべきだ。

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