2013年6月20日木曜日

日本維新の会は、選挙による審判前に分裂、解散を 

日本維新の会は、都議選、参院選の審判を受ける前に分裂、解散すべきではないか。橋下共同代表の「慰安婦問題」が尾を引き、石原共同代表は「公開で謝罪したら」とアドバイスするが、橋下さんは拒否したという。

日本維新の会自体が、東西分裂状態で党の体裁を保っていないのではないか。

橋下さんや大阪側は「橋下さんの存在は、維新の会には欠かせない」と考えており、橋下さんを先頭に選挙戦を戦うつもりらしい。

橋下さんも、「自分はそこらへんの政治家とは違う」という自惚れが強く、党内で出ている橋下さんに対する批判も、「むしろ維新の会だからこそできることだ」と逆発想する。しかし、責任問題になると、都議選、参院選の結果によっては共同代表辞任の可能性をにおわせる。

しかし、維新の会支持者は別として、党内紛争は迷惑な話だ。

日本維新の会は都議選、参院選の審判を待たずに分裂、解散すべきではないか。

有権者に分かりにくい離合集散による再編は慎むべきだし、権力闘争を内蔵する危険性は避けなければならない。

今は、維新の会が存在することで野党の共闘も難しい状態だ。

日本維新の会の大阪側は、大阪での地方政党として、東京側は旧太陽の党を中心に新しい方向を目指したらどうか。

選挙という審判を待たずに決断することが大事だ。

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