2017年5月8日月曜日

韓国大統領選:文氏38%、安氏20%、洪氏16%、誰がなっても反日は変わらないか

もう一つ懸念される隣国、韓国の大統領選だ。韓国ギャラップの世論調査では支持率は文氏38%、安氏20%、洪氏16%そして4人目が6%、安氏、洪氏の一本化がなっても文氏に勝てない。安氏が一時、文氏に迫る勢いがあったが北朝鮮のミサイル発射、核開発で国民が親北の文氏に懸念を示したのだろうが勢いはなかった。

解任、逮捕された朴元大統領政権から対日政策は問題が多く、日韓関係はこじれっぱなしだ。竹島問題、慰安婦像問題、経済でギクシャクし、誰が次の大統領になっても日韓関係は改善しない。駐韓国大使を一時引き上げたが統制を欠く政権では効果がなかった。

国内的には安保外交危機、社会改革、雇用創出そして北朝鮮問題が関わる。「北風」が吹くと融和派の野党から強行派の与党に人気が移るが今回も北朝鮮はミサイル発射、核開発で米韓軍事演習を牽制、口汚くののしり回すが親北の文氏にマイナスにならない。

若者で失業率が高止まりで各候補共に雇用の創出を訴える。更に賃金の支援など訴えるが財政不足は否めないらしい。韓国にもグローバル化による格差拡大、更には3大財閥の経営不振による影響は大きい。

対立候補が一本化に失敗したのが文氏の漁夫の利で独走に結びついたようだ。メデイアは文氏優勢と読むが、最後まで分からないのが選挙だ。北朝鮮が何かやらかすと状況は変わってくる。

そんな時、テレビニュースは北とアメリカがストックホルムで会談をするらしいと北朝鮮の関係者が北京を出国した映像を流す。

トランプ大統領は「条件が整えば米朝会談もあり得る」とコメントしていたが、日本海にカールビンソンなど打撃群を派遣したが、振り上げた拳を何処に下ろすか思案しているのか。


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