2017年7月14日金曜日

今日の新聞を読んで(88):稲田防衛相 、「誤解などしていません」

稲田防衛相に不規則発言がある度に、釈明会見し「誤解を招く恐れがあった」、「その部分の発言を撤回する」と言うが、国民は誤解などしていません。しっかり発言の要旨を理解しています。

先の都議会議員選挙での歴史的惨敗の要因になった自民党候補者の応援演説で「自衛隊、防衛省を上げてお願いします」発言は憲法にも抵触しかねないきわどい発言で誰だって「危ない発言」と感じたはずだ。

新聞報道では、記者からその発言があった事を知った菅官房長官の指示で深夜の釈明会見になったようだ。

しかしその釈明は「誤解を招く恐れがあった」「その部分の発言を撤回する」という内容だったと思うが、それこそ誤解を招く発言ではなかったか。

国民は皆、チャンと理解しています。

それと、更に稲田さんが沖縄で波紋を広げる発言をしたという。

米軍普天間飛行場の移設計画で新たな基地が出来ても「米側との調整が整わなければ、普天間は返還されない」と参院外交防衛委員会で発言したという。

新聞報道によると、「緊急時の民間施設の使用改善」の問で答えたようだ。これが沖縄で大きな衝撃を持って受け止められたようだ。

米側は非常時に使える長い滑走路を求めているようだが、普天間の滑走路は2700m、辺野古では1800mが2本と言う事になると普天間飛行場返還条件に合わない。

だから、稲田防衛相は正直に「米側との調整が整わなければ返還はされない」と正直に答弁したのだ。


615日の発言が何故、今、問題になっているのか分からないが、稲田防衛相も本当の事を言っているのだ。国民に誤解を与えてはいない。

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