2024年8月10日土曜日

今日の天声人語を読んで(694):南海トラフ巨大地震も史実を伴えば理解しやすいか


2024.8.9 NHKニュースより
8日の日向灘地震は南海トラフ地震震源域の西端、
一方9日の神奈川県西部地震は首都直下地震の震源域?


南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの発生を歴史的事実と関連付ければ覚えやすいし、理解が進む。

8月8日の日向灘地震M7.1の結果、気象庁は南海地ラフ地震の臨時情報をだし、今後1週間は巨大地震の発生8に注意を喚起した。その後、9日には南海トラフ地震発生震源域から東に巣こそ離れた震源で神奈川県西部地震が発生した。

日向灘地震に次いで首都直下地震の震源域とも思われる神奈川県西部地震だ(?)。同じ震源域ではないが2つの巨大地震が連続して起きる可能性もあるのだ。

今日の朝日新聞(2024.8.10)の天声人語で1854年の安政東海地震と翌年発生した安政南海地震の発生が歴史の事実にも関連して記述されている。それによれば、1854年はロシアの軍艦が通商を求めて下田沖に停泊していた。政府の役人がその発生状況を記述していたらしい。その翌年の安政南海地震では大阪をなどに甚大な被害を発生させた。

巨大地震の発生状況などがよくわかる文章だ。通常は机上で年代と地震名を覚えるが歴史の事実に関連ずければ頭に入りやすいし理解が進まないか。

 


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