2024年8月20日火曜日

自民党は我々をカモと思っているのか:小林さんの立候補会見で分かったこと

役400人の国会議員の半数に近い人が総裁選立候補者約10人の推薦人になる可能性がある混戦状態だ。新聞ではベテラン、若手、中堅が入り混じっている。しかし、裏金問題、旧統一教会問題で脛に傷のある議員が推薦人に名前を上げることになる。

自民党は何とか不祥事を隠し、刷新感、斬新性を出そうと苦労しているようだ。我々国民はうまいカモになることだけが避けなけrばならない。無傷の議員はいない。

だから、総裁選の前に総選挙をやっていれば地方ではそれなりに議員を選択することはできるが、地方のスクリーニングができていないので、直接国民の選択になる。

今日の小林さんの立候補会見を見ると、案の定、旧安倍派11人、麻生派3人、旧岸田派1人、旧二階派4人、旧森山派1人そして無所属4人か。

最大派閥だった安倍派に頼らざるを得ない状況か。この中から裏金問題、旧統一教会問題に絡む議員がいる。小林さん本人も旧統一教会にかかわったらしい。反省しているという。

他の候補者も似たり寄ったりか。そのうちにないがしろにされるだろう。

小林さんは、財務省勤務、駐米大使館勤務で外交官も経験している。他の候補者とは経歴も違うところを売りにするのだろう。

他の候補者の推薦人がわかってくると自民党総裁選での自民党の対応がはっきりしてくる。

私たちは、カモになってはいけない。メデイアもそこのところを記事にするのではないか。注目だ。

[後記」

茂木幹事長が離脱したという。推薦人が集まらなかったようだ。「やりたいことがある」と訴えていたが、国会議員は無視したか。本来人気はなかった。どうして名乗りを上げたのか不明だ。ほかに3~4人いる?

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