2024年8月16日金曜日

「巨大地震注意」終了:「空振り」ではなく「次への予行演習」だ

朝日新聞 2024.8.16


日向灘震源域での地価の大きなひずみもなく、1週間の期間が終了した。幸いに南海トラフ巨大地震の発生もなく、この間の海水浴場、観光地、宿泊施設ではキャンセルが相次ぎ客足は遠のき、経営者は「補償もない」と嘆く(?)。707自治体が対応に追われたようだが、まだまだタイsカウが執れていない自治体もあるらしい。

そして、何も起こらなかったことで多くの人は「空振り」と考えるだろうが、決してそう思ってはいけない。「次への備え」と考えるべきではないか。

1週間は何もなかったが、過去の経験から翌日あるいは数か月、数年の間隔で巨大地震が 発生しているのだ。

また、注意すべきは神奈川県西部地震が多発(?)している。首都直下地震、関東大震災の震源域なのだ。ここでもいつ発生しても不思議ではない巨大地震なのだ。

気象庁も南海トラフ地震、首都直下地震の震源域内、その周辺地域を震源とする地震には規模を問わず震源域を詳しく発表するべきではないか。


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