2026年8月18日火曜日

人間はAIには負けない:「考える力」が重要になってくる時代だ

 AIが大きな課題になってきた

大手IT企業がAI代替で大量の解雇をやっている。他の企業も人員整理し、市場の評価を得て株価を上げている。だからメデイアは「AIに仕事を奪われる」、体を動かし仕事をするブルーカラーがもてはやされるという論調が増えてきた。大量のデータを扱う職務であればAIの活用の場かもしれない。

しかし、人間は絶対にAIに負けない。なぜなら人間には「考えるちから」があるからだ。

まず、論文を書いたり、仕事をするとき、全体のストーリーを自分で組み立て「ちょっと待てよ」と思うところをAIを使って疑ってみることだ。

偉大な業績を出しノーベル賞を受賞した研究者はよく「常識を疑え」「大家の言うことを信ずるな」という。ノーベル賞受賞の利根川進先生の日本での講演を聞きに行ったことがあるが、講演内容よりも「大家の言うことを信ずるな」という言葉が頭に残ったほどだ。

疑問に残ったことをAIと議論する。具体的な質問にはAIも懸命に答える。焦点を絞った課題をぶっつけるのでAIもより焦点を絞ってくる。

そして最後は自分が決断する。

そして責任を持つのだ。AIは自分の代わりに考えてくれる魔法の合ぐではなく、ストーリーを磨き上げるための最強の助手なのだ。

大学で勉強している孫にも言ってみようと思う。研究においてはストーリーを自分で組み立て、疑問点があれば補助主dさんとしてAIを参考にする。そして最後は自分で決断するのだ。

決して人間がAIに負けることはない。

2026年8月16日日曜日

毎年物議を醸す全国戦没者追悼式での総理式辞:理想は「反省」に立った「未来志向」では

8月16日の新聞は読むにあたってしんどくないか。政府主催の追悼式だが、毎年総理の式辞が物議を醸す。戦没者と何らかの関係のある国民と戦争を知らない国民の間での評価の違い。

戦争に至ったときの日本を含むドイツをはじめとする7か国連合に対してアメリカを含む百数十国の連合国 の関係。私の年齢ではこの辺の教育を受けているが、教育を受けていない国民も増えてきた。

だからいろんな意見があって当然だと思うが、やっぱり理想は「反省」に立った「未来志向」が良いのではないか。「もう戦争のことを言うのは辞めてほしい」という気持ちはわかるが中国や韓国にとっては許されないことだ。

だから誰が靖国神社に参拝したとか、安保3文書の見直し、憲法改正の動き、兵器の輸出などに「新型軍国主義」と中国は批判するが、他国は冷静に判断している。中国やロシアがやたらに軍備拡張するからそれに対応する必要があるからだ。

中国に対してははっきり反論すべきだが、国際会議で立ち話さえ否定するぐらい緊張感があるようだ。

兎に角、追悼式の式辞は「石破元首相」と「高市現首相」を足して半分にしたような内容がベストか。

2026年8月14日金曜日

プーチン北方4島の択捉島訪問:日本抗議するが、領土問題で国内的アピールか

 ソ連は「日本を撃破し占領」というが、実態は第2次世界大戦で日本がポツダム宣言受諾後にに日本に進撃し占領した。日本に原爆投下の検討がされている時、ソ連も進撃を準備中だったという。北海道を分割占領する予定だったが、米国に拒否されたようだ。

日本は強く抗議したというが、実効支配しているのはロシアで立場は強い。

一時、ゴルバチョフ、エリチンの時代に返還の話も進み、2島を先行返還の話もあったが、日本側が一括返還の姿勢を崩さなかった。

思い出すのは、「宗男ハウスだ」。共産党が国会で、日本の支援で北方4島の一つに集会所を建設しそれが「ムネオハウス」と呼ばれていると爆弾発言をした。自民党の鈴木宗男代議士が北方4島の開発に貢献していたのだ。国会議員で誰も興味を示さなかった北方4島に鈴木さんは手を伸ばした。その後、墓参関係で鈴木さんは大いに貢献した。

広大な領土を持ち、地下資源も裕福なロシアが何故、北方4島を手離さないのか。地図を見るとわかるが、択捉島とロシア領の島の間に狭い海峡がある。ここをロシアの艦船が通過し太平洋への出入り口になる。

北方4島を手放せば、ここにロシアの艦船を監視する施設を設置できる。ロシアにとっては好ましくないのだ。

ロシアのウクライナ侵攻でゼレンスキー大統領が「日本北方4島返還で戦え」と主張したことがある。プーチンは日本のウクライナ支援をけん制する意味もある。

しかし、北方4島返還は今では難しい。しかし、千島海溝巨大地震で大きな津波で北方4島が被害を受けたときは、復興をあきらめ、手放すかもしれない。しかしその時は北海道東部も大きな被害を受けることになる。

国際ルールを無視し、勝手の行動するロシアには困ったものだ。

2026年8月13日木曜日

熊本地震から都心南部直下地震を考える:どうなる断層真上の構造物の制限

 熊本には布田川断層、日奈久断層の存在が知られていて、その発生が危惧されていた。それが10年前の布田川断層で発生したM7.3,6.5だったが、それに接する日奈久断層で今回のM7.1が発生した。いずれも「割れ残り」の部分が動き、16㎞という浅い箇所での動きで揺れも大きかった。

しかしさらに日奈久断層でも「割れ残り」があり海側での震源だと津波が心配されている。

気温界の地震は震源が浅いこともあって、新聞、テレビのニュースでは地表の地割れが目で確認できる。住民は「あの山のところまで断層がある」とコメントしていたから住民の間でも断層の位置はわかっていたのだ。

それに対して、建物など構築物の規制があったのかと言えば、無かったのだろう。よく言われるのが、私有財産権、土地の価値が下がるとの懸念で自治体の動きもなかったのか。

兵庫県南部地震でも活断層上およびそれと前後する数十mの範囲での建物などの被害が大きかった。

今、断層上の構築物での制限は原発ぐらいか。

私の住んでいる大田区が震源域になる都心南部直下地震を考えてみる。

活断層というと20㎞程離れた立川断層しかなく、他は思い出せないので大田区役所の担当部門に聞いてみた。

それによると、50㎞下の陸のプレートの下に沈む込むフィッリピン海プレートの内部のひずみが溜まって動く部分が想定されているというのだ。これが品川区、千代田区と通り都心部につながっているのだ。

だから、これが動くと首都に大きな被害が発生するため首都直下地震での重要な地震に指定された。

そして、断層の上部には重要な建物、さらには交通の要所が存在する。断層上の構築物はできるだけ避けることなど無理だ。だから耐震設計、木造住宅の密集地は改善が進められている。マンションが乱立しており、いざという時の避難場所確保が難しくなるのでマンション内避難も推奨されている。

震災時は自治会、町内会ごとの対応が謳われているが、その自治会、町内会の運営も大変ならしい。


2026年8月12日水曜日

イオンモール熊本のテナント従業員の死亡事故での訴訟:ガス爆発の「予見可能性」があったか

 M7..1の熊本地震でショッピングセンターのイオンモール熊本が被害にあい、入館していた買い物客やテナント従業員が全員屋外退避できたまではよかったのだがその後、再入館し予期せぬガス爆発(?)で命を失ったテナント従業員7名が明らかになった。

当初、イオンは「館外避難後の再入館はルールで認めていない」と説明していた。一方でテナントでは「現金を金庫に入れてほしい」という上司の指示や、「貴重品を取りに行きたい」というテナント従業員の湯と言い氏があったようだ。

調べるうちにイオン側も「再入館をみとめた」という事実が発覚し、災害時の緊急事態対応が曖昧になっている。イオンが第三者委員会をせっちして原因調査をするらしい。

犠牲に会った遺族の方々は当然い業務上過失致死罪や安全配慮義務違反を問うという。

問題は「ガス爆発という予見可能性」があったかどうかでテナントの経営陣、イオンの現場責任者の責任が分かれるのではないか。もちろんイオンは補償するという。

恐らくガス爆発の可能性は予見できていなかったのではないか。今後の注目すべき災害になる。

2026年8月11日火曜日

8月で小池都政10年:政党設立、劇場型政治、ワンボイスそして豊富な財源での給付

 小池都政になって10年、いろいろあったが、本当に小池さんは都政をやっていたのか。副知事から大学の教授になった人が「東京は役人がしっかりしている。知事は何もしなくても7割は政策実施できる」と。そういおう意味では青島さんなど有名人が知事になり、人気を得ようとした歴史がある。

小池さんも自民党内では居場所がなくなったのか、都知事に打って出た。うまいことに敵を作り批判をし、支持を得た。都知事選でのいざこざがあったのか、都議会をブラックボックスと言い内田幹事長が批判された。都政改革を進めるというのだ。

当選後は自分の政党「希望の党」を立ち上げ、当時人気のなかった民進党から議員を吸収するつもりだったが、合流する議員を選別すると宣言し、一気に人気を落とすことになった。民進党から合流できた議員と合流できなかった議員が今、国民民主と立憲民主にわかれ合流に四方を来している。

希望の党も人気が得られず小池知事は「都民ファーストの会」を設立したが、選挙では小池の人気(?)を反映できない。

劇場型政治はお得意である程度の人気を確保できたが、長続きはできない。

常に先頭を走るしかなかった。コロナ対策では対応が遅い菅総理に対して神奈川、埼玉、千葉の知事らと1都3県での「ワンボイス」で官邸を訪れ菅総理の尻を叩いた。会談後3知事を後ろに小池知事が記者会見した。しかしこんなやり方も黒岩知事の調査でウソを言って結集した背景がわかりワンボイスもとん挫した。

その後は東京一極集中で本社機能が集まった東京は税収も増え、都政運営の財源には事欠かなかった。新型コロナでは小池知事が繰り出す政策に対して大野埼玉県知事は記者会見で「埼玉県は東京都のようなことはできない」と格差を残念がっていた。

その後、税収が集まる東京から地方へ税収を分配する政策が進んだ。

東京一極集中対策で増田座長が報告書で、「高齢者は地方へ」と訴えたことがあるが、交通の便が良い金権へ住民が移る傾向はあるか。

最近では給付が目立っている。子ども手当、水道料金の無料化そして11000円のポイント制だ。

高市総理の人気が高かった時は高市総理に沿う姿勢だったが、人気が落ちるとみると数人の反高市派女性議員らとグループを組む動きだ。

将来は首都直下地震など災害が予測されている。しっかりした対応が必要と思うが。

2026年8月10日月曜日

アインシュタイン、オッペンハイマー、ルーズベルト、トルーマンがいなかったら:広島、長崎に悲劇は起こらなかった?

 毎年「原爆の日」が来ると思うことがある。E=mc2を提案したアインシュタインが居なかったら、ロスアラモスで原爆開発を主導してオッペンハイマーが居なかったら、ルーズベルト、トルーマンが大統領出なかったら、あの広島、長崎の悲劇は起こらなかったのではないか。

米国の原子爆弾開発の経緯をすることができるのは「E=mc2 デイヴィット・ポダニス著 世界一有名な方程式の伝記 早川書房 2009.7」だ。何回か読み直した。

アインシュタインのE=mc2はある条件の下では物体は自分の質量をエネルギーに変換放出する。質量とエネルギーは党化であるという主張だ。それに関連する研究は当時出始めていた。コンゴの金属にそれが見いだせるというのだ。

そして米国はアインシュタインの提案で原爆の開発を加速することになる。ロスアラモスでオッペンハイマーをトップにプロジェクトが進んだ。オッペンハイマーは必要な時は原爆の使用に賛成する立場だったという。B29に原爆を積み込むとジはその監督にあたった。

しかし、マンハッタン計画に携わったというのとで、その後すべての仕事を失ったという。当局の監視が厳しかったともいう。

アインシュタインはドイツに遅れを取っていることを危惧し、ルーズベルト大統領に原子爆弾開発をアドバイスした。実際に使用はトルーマン大統領だった。

第2次世界大戦の潜水艦による封鎖の強化か、進撃を準備中のロシアに任せるのが現実的手段だったが、トルーマン大統領の顧問団は「爆弾は日本に対して可能な限り早期に使うべきであり、労働者に住居に近い軍需工場を狙うべきである。事前に警告することなく攻撃すべきである」と助言したという。

アインシュタインが主要な役目を担ったのかと思っていたが、アインシュタインは原爆製造のプロセスには関与していなかったらしい。大統領に開発をアドバイスし、コンゴ産のウランが高品質出ることを助言しただけらしい。

広島、長崎での巨大な「キノコ雲」が現れたとき、E=mc2は地球に及ぼす最初の大仕事となったのだ。

  こういった人たちがいなかったとしてもその後表れてくるだろう。広島、長崎の悲劇は起きなかったかもしれないが、違った格好でどこかで起こっていたかもしれない。