2025年6月24日火曜日

イランに体制転換を求める前にトランプ体制の転換が必要では

 トランプ大統領はイランの核開発阻止に向けイランの核施設に対して大規模な攻撃を加えた。イランの報復措置が懸念されているが、今朝のニュースでイスラエルとイランが停戦に合意したというニュースが流れた。アメリカの攻撃をきっかけに新たな動きが出てきたのか。

トランプ大統領は、「現在の体制が再びイランを偉大にできないならなぜ、体制転換ができないのか」とSNSで発信していた。

イランは、体制を守るためにこれ以上の戦争は無理と判断したのか。

しかし、トランプ大統領はイランのことよりも米国の裁判より大統領令、多国間協議より二国間協議優先、国内製造業復活のための関税政策、国連やWHOなどの国際機関からの離脱などを進めるトランプ体制をどう見ているのか。

こんなことで米国が再び世界から信頼される「偉大な国」になることなどできるのか。自由民主政治の旗手としても信頼を失った。同盟国に軍事費増強を訴えるが「安全の保障」の言質は与えない。

アメリカこそ、体制の転換をやるべきではないのか。



0 件のコメント: