2025年6月17日火曜日

カナダ・カナナスキスのG7サミット:トランプに忖度せず、自由貿易を守れ

 トランプの会税政策は間違っている。G7参加国はEUを見習い、自国の国益を守るため対抗措置をとるべきだ。合意も英国以外はうまくいかず、「各国に請求書を送ることになる」という意味の発言をトランプがい言ったという。

今日のテレビニュースで30分ほどトランプ―石破会談を実施したと言い、記者団との会見を見た。詳細は当然に言わないが、議論はしたが一致点は見いだせていないらしい。日本も国益を守るためにトランプの機嫌を取って言いなりになってはいけない。

サミットでの議題も山盛りだろうがトランプの関税、イラン―イスラエル、ウクライナーロシア紛争での米国の仲裁などトランプが嫌う議題もしっかり議論すべきだ。忖度でもすればトランプがいい気になるだけだ。

サミットはトランプの思い通りに入っていないのだろう。今夜中にワシントンに戻るとホワイトハウスが発表した。理由はイラン―イラク戦争で何か進展があるのか。しかし途中退場だ。共同声明、共同記者会見も拒否なのだろう。

トランプ大統領は多数の関係者が集まる会議は苦手だ。多数決で決まることは嫌いなのだろう。

しかし、忖度せず自由貿易を守るために会議を開くことは重要だ。

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